- 竹中工務店(10月26日に契約): 月面で長く暮らすための「食」と「住」の生活の質を上げる取り組みの展示物を貸す。展示物の具体名は発表にない。
- 日揮ホールディングス(10月27日に契約): 3つの取り組みの展示物を貸す。国内で初めて量産を始めた国産SAF(持続可能な航空燃料)、CO₂や森林のバイオマスを原料にして微生物でものを作る「バイオものづくり」、子会社の JGC Digital が運営する衣類回収サービス「するーぷ」の回収ボックス。展示物の細部は決まりしだい知らせるとしている。
- 国産SAFは、日揮などが2022年に作った会社が2025年4月に量産を始めた。するーぷは商業施設の無人の箱とアプリで衣類を集め、重さに応じたポイントを寄付やクーポンに換えられる。
- 「つなぐ横浜館」は会場の Urban GX Village にある市の出展で、「ライフスタイル・ゾーン」と「フューチャー・ゾーン」の2つで構成する。市は協賛の中身を「先進技術の展示体験」と呼び、館の図では「先進技術の体験」はフューチャー・ゾーンに置かれている。
編集部の考え
月の暮らしを見せる協賛は、6日前の大林組と続きました。宇宙を主題にした協賛は、8月の IHI のイプシロンロケット、10月20日の大林組に続いてこれが3つ目です。建設会社に絞ると、9月28日の鹿島建設のグループ、大林組、竹中工務店と、ひと月のうちに大手が3社並びました。鹿島の協賛は CO₂ を吸うコンクリートの製品の提供なので、宇宙の話は大林組と竹中工務店の2社です。どちらも展示物の中身は書かれておらず、館の中で月の話がどれだけの場所を取るのかは、まだ分かりません。
日揮の3つのうち、国産SAFは館の外にも出てきます。10月20日の発表では、開幕の日のブルーインパルスの展示飛行に国産SAFを使う予定です。展示飛行を見上げたあとで館の展示に同じ燃料の話が出てくる、という順で会場を回れることになります。
するーぷは、もう街の中にある仕組みです。日揮の発表の写真に写った回収ボックスは、みなとみらいの横浜クイーンズタワーA棟に置かれたものでした。
行く人へのヒント
- 協賛の顔ぶれと館の2つのゾーンは、大林組の協賛のニュースと9月29日の横浜市の発表のニュースにあります。
- ブルーインパルスの燃料にする使用済みの食用油は、12月9日から全国で集める予定です。出し方はFRY to BLUE のニュースに書きました。
編集部のひとこと
大林組の10月20日に続く協賛で、当サイトの数え方では27件目と28件目です。日揮が見せる国産SAFは、開幕の日のブルーインパルスの展示飛行にも使う予定の燃料で、会場では空と館の両方に出てくることになります。