- 横浜市は2026年10月16日、LIXILリニューアルと「つなぐ横浜館」の先進技術の展示体験に関する協賛契約を結んだ。発表は10月30日。
- 協賛の中身は、PVロールスクリーンの貸与と、館の中への「実装展示」。太陽光で発電する機能を持ったロールスクリーンで、窓まわりで発電しながら日差しを調整する。
- 市は、日差しを使った発電と室内の暑さ寒さの改善を両立する仕組みを見せ、今ある建物でエネルギーを作って減らす選択肢を紹介するとしている。
- 「つなぐ横浜館」は会場の西GXビレッジにある市の出展で、「ライフスタイル・ゾーン」と「フューチャー・ゾーン」の2つで構成する。
- LIXILの2025年4月の発表では、この製品は窓の室内側に電気工事なしで後から付けられ、USBで機器に給電できる。LIXILの100%子会社のLIXILリニューアルが、公共施設と法人向けに関東から受注を始めた。
- 館のどの窓に何枚付けるか、どちらのゾーンに置くかは、市の発表に書かれていない。
編集部の考え
市の記者発表の一覧で数えると、市の館への協賛は7月21日の東京ガスから今回で29件目です。10月に入ってからは、20日の大林組、26日の竹中工務店、27日の日揮ホールディングスに続いて4件目になります。
窓で発電する展示は、8月13日のYKK APに続いて2つ目です。YKK APの協賛は、ペロブスカイト太陽電池を組み込んだ内窓、つまり今の窓の内側に発電する窓をもう1枚足す方法です。LIXILのほうはガラスでなく、巻き上げられるスクリーンが電気を作ります。LIXILは、外壁や窓に太陽電池を組み込む工事が難しい、すでに建っているビルで使うことを想定しています。
もう一つの違いは見せ方です。YKK APは展示物の貸与でしたが、今回の協賛の中身には「館内への実装展示」とあります。見本を台に並べるのではなく、館の窓に実際に取り付けて使う形になると思います。
行く人へのヒント
- 市の館の場所と2つのゾーンは9月29日の横浜市の発表のニュースにあります。
- 10月の協賛(竹中工務店・日揮)の中身は10月27日のニュースに、9月28日までに発表された協賛の顔ぶれは9月28日のニュースにあります。
編集部のひとこと
市の館への協賛は、7月21日の東京ガスから数えて29件目です。窓で発電する展示は8月のYKK AP(太陽電池を組み込んだ内窓)に続いて2つ目で、今回はガラスでなく、窓の内側に下ろすスクリーンが電気を作ります。