- GREEN×EXPO協会は9月30日、無料のオンライン学習プログラム「レッツグリーンオンライン」の配信を始めた。環境問題、生物多様性、食と農、花と緑のまちづくりを動画で学ぶもので、会員登録なしで全部見られる。
- 動画は、基礎を学ぶ「ベーシックコンテンツ」と、毎回違う専門家が話す「スペシャルコンテンツ」の2種類。合わせて20本以上を配信する予定。
- 初回はベーシックの2本。「クイズで学ぼう!地球環境のことば」は環境のことば6つをクイズで解き、池上彰さんや専門家が解説する。「入門ガイド」は「国際園芸博覧会」「テーマ館」「企業の取り組み」「みんなでつくるEXPO」の4つのテーマで会場の見どころを紹介し、テーマ館で配るシードペーパーや、高校生が会場につくるガーデンを取り上げる。
- 出演は池上彰さん、横浜市のグリーン・キャプテンを務める秋元真夏さん、俳優の坂口涼太郎さん、タレントのひまひまさんで、ナレーションは声優の梶裕貴さん。
- スペシャルは10月以降に順に公開する。江戸園芸からの植物の歴史を扱う「園芸」など4つのテーマと、「GREEN TECH」「子ども・次世代」「会場連携」の3つのカテゴリーに分かれる。
- 配信の終わりは決まっていない。いまは日本語だけで、英語は対応する予定。動画の長さと、スペシャルの公開日・出演者は発表に書かれていない。
編集部の考え
入門ガイドが取り上げる4つのテーマのうち、「テーマ館」と「企業の取り組み」は、会場で何を見るかを決める材料になります。テーマ館は9月15日に愛称が「ねっこ」に決まった館で、今回の発表で、そこでシードペーパーを配ることも書かれました。協会の発表文や館ごとの案内を読み比べてきた人にとって、協会自身が作った映像で会場の姿を先に見られるのは、行く日や回る順を考えるときの助けになると思います。
気になるのは、スペシャルコンテンツの3つのカテゴリーの一つ「会場連携」です。何と何をつなぐのか、発表には説明がありません。専門家の話を家で聞いてから、会場でその展示を見る、という使い方ができるなら予習の資料としての値打ちが上がりますが、それは10月以降に公開される動画を見てから確かめることになります。
協会は、家庭のほかに学校の授業や企業の研修で使うことも挙げています。子どもを連れて行く家庭なら、出かける前に「クイズで学ぼう!」を一緒に見ておくと、環境のことばを一通り知ってから会場を歩けます。
行く人へのヒント
- 動画はレッツグリーンオンラインの公式サイトで見られます。LINEやXのリンクから開くとアプリの中のブラウザになり、協会は動作を保証していません。SafariかChromeで開き直してください。
- 回る館を決める前に「入門ガイド」を見て、気になった館を全パビリオン早わかりで比べると、見たい所が絞れます。
- 神奈川県に住む4〜18歳は花博に1回無料で入れます。子どもと予習してから行くなら、子ども招待の申し込み方も合わせて確かめてください。
編集部のひとこと
会場の見どころを、協会が作った動画で先に見られるようになりました。入門ガイドはテーマ館や企業の出展を取り上げていて、どこを回るか考え始めた人の予習になります。専門家の動画の公開日と、「会場連携」の中身はまだ分かりません。