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テーマ館は「ねっこ」、園芸文化館は「いろはにわ」、屋内出展施設は「はなめぐり」に。テーマ館の6ゾーンと日本生命の展示、毎月19日の「トゥンクトゥンクの日」も発表

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テーマ館「ねっこ」の完成イメージ。葉のような曲面の屋根が並ぶ建物を上空から見た図
テーマ館「ねっこ」のイメージ ©Expo 2027(GREEN×EXPO協会 プレスリリース 2026.09.15 より)

編集部のひとこと

3施設の名前が決まったので、会場の案内も当サイトの記事もこの呼び名になります。テーマ館の中身で目を引くのは、陸前高田の「奇跡の一本松」の実物の根を展示することです。テーマ館が観覧予約の対象になるかは、今回も書かれていません。

発表の要点

出典: GREEN×EXPO協会 プレスリリース「―GREEN×EXPO 2027の開催まであと半年― 公募したテーマ館・園芸文化館・屋内出展施設の愛称が決定 テーマ館展示のゾーン展開を発表」(2026年9月15日、PR TIMES) 出典: GREEN×EXPO協会 同プレスリリース(公式サイト、PDF)

  • 2026年9月15日、GREEN×EXPO協会(公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会)が開催半年前の記者発表会を開き、協会が自ら運営する3つの展示施設の愛称を発表した。一般公募への応募は3施設合計で3,611件。
  • テーマ館「ねっこ」(英語表記 Theme Pavilion “NEKKO”): 植物の根が土台であること、建物が植物の形や構造の合理性を応用していることから。最優秀作品はハンドルネーム「ゆむ」さん。
  • 園芸文化館「いろはにわ」(Horticultural Pavilion “IROHA-GARDEN”): 「いろは」と「庭」を掛けた名前。江戸から続く園芸文化の基本と奥深さを、雁行形式の建物の中で学ぶ場、という意味。最優秀作品は「やかわ」さん。
  • 屋内出展施設「はなめぐり」(Indoor Exhibition Facility “HANAMEGURI”): 季節ごとに入れ替わる展示との出会いを表す。「めぐる」に花の循環、人の交流、未来へのつながりの意味を込めた。最優秀作品は「横浜の双子ママ」さん。
  • 3つの愛称は、会場マップ、案内サイン、広報物に使う。
  • テーマ館「ねっこ」の展示は6つのゾーン。「森のプロローグ」(コンセプトムービー)、「ZONE1 地下の森」(根と菌類のネットワークをプロジェクションマッピングで見せる。東日本大震災の津波に耐えた陸前高田市の「奇跡の一本松」の実物の根を借りて展示する)、「ZONE2 環世界の森」(植物が昆虫や菌類とやり取りしている情報を、本物の植物・レプリカ・映像で見せる)、「ZONE3 気づきの森」(身近な植物に迫る危機を、触れる展示で伝える)、「ZONE4 つながりの森」(衣食住や薬など人が植物から受けている恩恵。来場者がシードペーパーから育てた草花の投稿写真で作る「きぼうの樹」を大画面に映す)、「森のエピローグ」(2,000年眠っていたハスのタネからのメッセージ)。
  • 日本生命の協賛の中身(初公表): プラチナパートナーの日本生命保険相互会社が、「ZONE3 気づきの森」と、テーマ館の屋外エリア「未来に残したい植物園」の2つを提供する。気づきの森は3つのエリアからなり、街でよく見るイチョウの野生のものが絶滅危惧種とされているといった事実を、落ち葉に混ぜた葉や、葉で隠した解説で伝える。屋外の植物園は、絶滅の危機にある植物などに二次元コードを置き、スマートフォンで読むとその植物の状況が分かり、図鑑として集められる。
  • 園芸文化館「いろはにわ」: 展示は「知る」「感じる」「未来につなぐ」の3つ。「感じる」の「江戸の植木屋・花屋敷」は、江戸の植木屋の姿を再現し、季節に応じて37品目の伝統園芸植物を入れ替える。入口、園芸植物を売る棚、全体の俯瞰の3つのイメージ図を公開した。
  • 毎月19日は「トゥンクトゥンクの日」: 2026年9月から、毎月19日を公式マスコットキャラクターの日とし、「トゥンクトゥンク推し活キャンペーン」に寄せられた投稿画像などを SNS で出す。会期中も続ける。
  • 発表会に登壇したパートナー: 特別協力パートナーの BOAT RACE、プラチナパートナー(5億円以上)のマクニカ、エイチ・アイ・エス、長田広告グループ、JTB、京急グループ、JR東日本グループ、ゴールドパートナー(3億円以上)の日本航空、東急グループ、東海旅客鉄道、日比谷花壇グループ。
  • 発表に書かれていないこと: テーマ館と園芸文化館が観覧予約の対象になるか、各ゾーンの所要時間、屋内出展施設の展示の入れ替え日程。
テーマ館「ねっこ」ZONE1 地下の森のイメージ。木の根が天井から広がる暗い空間に、光の線で根と菌類のつながりが映し出され、来場者の影が見える
「ZONE1 地下の森」のイメージ。根と菌類のネットワークをプロジェクションマッピングで見せる©Expo 2027(GREEN×EXPO協会 プレスリリース 2026.09.15 より)
園芸文化館「いろはにわ」の「江戸の植木屋・花屋敷」入口のイメージ。木の門に藤の花が下がり、着物姿の人々がくぐっている絵
園芸文化館「いろはにわ」の「江戸の植木屋・花屋敷」入口のイメージ©Expo 2027(GREEN×EXPO協会 プレスリリース 2026.09.15 より)

編集部の考え

名前が決まると、話がしやすくなります。当サイトの全パビリオン早わかりでは「テーマ館」「園芸文化館」と施設の種類で書いてきましたが、会場マップも案内サインもこれからは「ねっこ」「いろはにわ」「はなめぐり」です。KAJIMA TREE や SOTETSU PARK のように名前が先に決まっていた Village 出展の 12 館と、ようやく同じように呼べます。

展示の中身で一つ挙げるなら、「ZONE1 地下の森」に置く「奇跡の一本松」の実物の根です。根と菌類のネットワークを映像で見せる展示の中に、東日本大震災の津波に耐えた木の本物の根が入ります。花博の会場で震災の記憶に触れる場所は、今回の発表で初めて見えました。

日本生命の協賛の中身も今回が初めてです。当サイトで取り上げてきたプラチナパートナー 3 社(長田広告、京急、JTB)は告知の協賛でしたが、日本生命は展示そのものを持ちます。屋外の「未来に残したい植物園」は二次元コードで図鑑を集める仕組みなので、子ども連れが時間をかける場所になると思います。

分からないのは予約です。8 月 27 日の発表で、一部の展示は来場日時予約とは別の観覧予約が要ると決まっていますが、どの施設が対象かは今回も書かれていません。主催者の展示の中心である「ねっこ」は、対象に入る可能性が高いと思います。

行く人へのヒント

  • 3 つの名前は会場マップと案内サインに載るので、覚えていくと迷いません。会場での位置と施設の一覧は全パビリオン早わかりにあります。
  • 観覧予約が要る施設は未発表です。9 月 18 日に始まる来場日時予約と一緒に、観覧予約の仕組みを読んでおいてください。
  • 「いろはにわ」の花屋敷は 37 品目を季節で入れ替えます。春と夏で違う花を見るなら、通期パスの考え方が参考になります。
  • 毎月 19 日は協会の SNS を見る日です。トゥンクトゥンクの姿と物語はトゥンクトゥンクとはにまとめてあります。

花博に行く前に決める 4 つ

  1. 1 券種を選ぶ早割は3月18日まで
  2. 2 来場日時を予約9月18日 受付開始
  3. 3 バスか駐車場を予約同じく9月18日から
  4. 4 宿を押さえる PR 楽天トラベルで横浜駅の周辺を探す

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