- 相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントは2026年10月6日、商業施設「相鉄ライフさがみ野(相鉄さがみ野ビル)」を2027年1月下旬に閉めると発表した。日付は示していない。
- 理由は「地域のさらなる魅力創出や拠点づくりなどを目的に」としている。閉館後については検討を進めるとだけ書かれている。
- 建物は相鉄本線さがみ野駅の北口駅前(海老名市東柏ケ谷3-3-15)にあり、1980年11月28日に開業した。地上2階建て、延床面積は7,946平方メートル。スーパーの「そうてつローゼン」や飲食店が入り、A棟のテナントは2026年9月末で14店。
- 12月上旬から閉館まで、46年の歴史を振り返る展示の場所を設け、来店客の思い出のメッセージを集めて展示する。
- ガラポン抽選会は12月上旬から下旬の予定で、場所は2階の「れんげ食堂Toshu」横の広場。参加の条件と賞品は、決まり次第、館内のポスターとウェブサイトで知らせる。
編集部の考え
相鉄ビルマネジメントは9月17日に、グリーンアクションプログラムを沿線の12施設に広げると発表しました。期間は2026年10月1日から2027年9月30日までで、すでに実施していた相鉄ライフ7施設のひとつが、さがみ野です。その発表から19日後に、さがみ野の閉館が出ました。1月下旬に閉まれば、プログラムの残り8か月は11施設で続くことになります。今回の発表は、このプログラムやたまったスタンプの扱いに触れていません。
花博との関わりで言うと、閉館は開幕の約2か月前です。さがみ野駅は、海老名駅から瀬谷駅へ相鉄本線で向かう途中の駅で、特急を除く列車が停まります(海老名を宿の拠点にする記事)。会期中に海老名から会場へ通う人が、途中のさがみ野で買い物をする、という使い方は、少なくともこの建物ではできなくなります。
閉める理由は「拠点づくり」で、建て替えるのか、別の用途にするのかは書かれていません。相鉄は会場にSOTETSU PARKを出し、沿線の商業施設でも花博に合わせた企画を続けています。その時期に、開業から46年の駅前の建物を閉めて次を考えるという判断なので、跡の計画は花博の会期中か、その後に出てくると思います。
行く人へのヒント
- 閉館は2027年1月下旬。日付は出ていないので、最後の日に行きたい人は館内のポスターと相鉄ライフのウェブサイトの続報を待ってください。
- 閉館の催しは12月上旬から。思い出のメッセージは来店した人が書いて展示に加わる形です。ガラポン抽選会は12月下旬までの予定です。
- グリーンアクションプログラムのスタンプをさがみ野でためている人は、閉館後の扱いを施設に確かめておくと安心です。今回の発表には書かれていません。
- 相鉄本線で花博の会場へ向かう道筋は海老名を宿の拠点にする記事に書いています。
編集部のひとこと
閉館は花博の開幕(2027年3月19日)の約2か月前です。相鉄が10月1日から12施設で始めたグリーンアクションプログラムは2027年9月30日までですが、対象のひとつだったさがみ野は途中で抜けることになります。閉館後の使い道は検討中とされています。