- QR乗車券: QRコードを刷った紙の切符を、2028年度中に券売機などで順次売り始める予定。使い方は、改札機のQRリーダーにかざす方式。始める日は決まりしだい知らせるとしている。
- 対象: 普通乗車券と回数乗車券(障がい者用・通学用の割引回数券)。
- 磁気の切符: 2029年度末に向けて順次発売を終える。終える対象は普通乗車券・回数乗車券・定期乗車券・企画乗車券。
- 定期券と企画券のその後: 定期券は交通系ICカードで、企画券は交通系ICカードかデジタルのQR乗車券で、引き続き使えるようにするとしている。
- 理由: 磁気の切符は改札機で詰まることがあり、用紙のリサイクルにも環境の負担がかかるため。改札機と券売機の仕組みを簡単にして、保守の手間も減らす。
- 関係するほかの鉄道会社と連携して進めるとしている。乗り換えの切符の扱いや具体的な日程は、改めて知らせるとしている。
編集部の考え
10月13日には、JR東日本・京成・京急・東武・東京モノレール・北総・仙台空港鉄道の7社が、2027年春から磁気の切符をQR乗車券に置き換えると発表しています(当サイトのニュース)。東京メトロはそこに入っておらず、今回の発表で2028年度中と時期が出ました。2027年春に始まる7社より、早くても1年ほどあとになります。
東京メトロは、普通の切符だけでなく、磁気の定期券と企画券の発売もやめる予定です。定期券はICカードへ、企画券はICカードかデジタルのQRへ移り、紙で残るのは普通の切符と回数券だけです。
まだ分からないのは、JRとメトロをまたぐ乗り継ぎの切符です。2027年春からの1年ほどは、JRの駅はQR、メトロの駅は磁気という時期が続く見込みで、両方を1枚で通る切符をどう扱うかは、どちらの発表にもまだ書かれていません。
行く人へのヒント
- QR乗車券の発売は2028年度中の予定なので、2027年の花博の会期中(3月19日〜9月26日)に東京メトロの券売機で買う切符は、今と同じ磁気の切符になる見込みです。
- 交通系ICカードで乗る人は、今の乗り方が変わりません。
- 7社のQR乗車券の大きさと使い方は10月13日のニュースにあります。
編集部のひとこと
10月13日にJR東日本など7社が2027年春からと発表したQR乗車券に、東京メトロも2028年度中に加わります。7社とメトロをまたぐ切符をどう扱うかは、まだ書かれていません。