- NTT東日本とグループ会社のビオストック(北海道帯広市)が2026年10月15日に発表した。GREEN×EXPO 2027 の「NTT EAST館」の花壇を、学校・地域・企業・社員がそれぞれ育てた花を会場へ順に運んで作る。
- 横浜市立南高等学校附属中学校の生徒は、学校給食の残りを一部原料にした堆肥で花を育て、花壇のデザインも自分たちで考える。横浜市、給食を作る東華軒、フラワーデザインのジェルフラワー、ビオストックが加わり、育てた花は会場の花壇に展示する予定。10月8日に学校で授業を開いた。
- 鉢は、通信ケーブルのつなぎ目を守る「光クロージャ」の使い終わったものを、株式会社これやこのと一緒に作り直した「クロージャ鉢」を使う。
- 会場近くの学校法人鎌田学園 あづまの幼稚園・あづまのナーサリーの園児も、この鉢で花を育てる。花は館の花壇へ移し、そのあとは館のスタッフが手入れをする。
- NTT e-City Labo の超小型バイオガスプラントで、NTT東日本の食品残さから液体肥料(消化液)を作り、館の花壇や建物のまわりの植栽に使う予定。社員も花を育てる。
- 花壇に花が入る時期と回数、一般の人が育てて参加できるかは、発表に書かれていない。
編集部の考え
NTT EAST館については、これまで4月の起工式の発表で、コンセプトが「Well(ウエル)」であることと、IOWN などの技術を使った体験を計画していることが分かっていた程度でした(全パビリオン早わかり)。展示の中身より先に、花壇の作り方が決まったことになります。
参加した人が育てた花は、順に会場へ運び込まれます。一度植えて会期の終わりまでそのまま、という花壇ではありません。何回入れ替えるのか、どの月にだれの花が入るのかは出ていませんが、3月の開幕と9月の閉幕前とでは、違う花の並ぶ花壇になるはずです。
花を育てる顔ぶれも具体的です。横浜市の中学生と、会場近くの幼稚園・保育園の園児で、名前が出ている学校と園はこの2つです。開幕後、育てた花を家族で見に行く人が出てくる花壇で、地元の人にとっては会場へ行く理由が一つ増える発表だと思います。
行く人へのヒント
- 会期は2027年3月19日から9月26日まで。館の場所と入り方はまだ出ていないので、ほかの企業の館と並べて確かめるなら全パビリオン早わかりが早いです。
- 花を育てて会場へつなぐまでの様子は、NTT東日本が発信していく予定です。発信する場所はまだ出ていませんが、館の案内は NTT東日本の特設ページ にまとまっています。
- 会場に鉄道の駅はなく、瀬谷・三ツ境・南町田グランベリーパーク・十日市場の4駅からシャトルバスに乗ります。乗り場と予約はシャトルバスの記事にあります。
編集部のひとこと
NTT EAST館の花壇は、横浜の中学生や会場近くの園児が育てた花を順に運び込んで作られます。花の入れ替えの回数や時期はまだ出ていませんが、3月と9月で違う花壇を見ることになりそうです。