横浜花博のチケットを買って来場日時を予約しても、シャトルバスの予約はまだ済んでいません。協会のよくある質問にも、来場日時予約とシャトルバス・駐車場の予約は「別々の手続き」とあります。片方が取れないと予約を変えることになるので、両方の空きを見てから申し込んでほしい、という案内です。受付はどちらも 2026年9月18日(金)に始まりました。
入場券をまだ買っていなければ、公式チケットサイトのほか、楽天トラベルの観光体験の GREEN×EXPO 2027 入場チケットのページPRでも扱っています(2026年9月25日に確認)。どこで買っても、バスの予約はこの記事の手順で別に取ります。
会場の旧上瀬谷通信施設に鉄道の駅はありません。バスが出るのは、相鉄本線の瀬谷駅と三ツ境駅、東急田園都市線の南町田グランベリーパーク駅、JR横浜線の十日市場駅の 4 駅です。乗り場の場所、1 時間の本数、会場のどこに着くかは、GREEN×EXPO協会(公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会)が 2026年7月に出した来場者輸送実施計画(第3版)に載っています。
受付が始まった 9月18日に、協会が予約の方法を公表しました(交通アクセスのページとよくある質問)。バスの予約はチケットサイトではなく、専用の予約サイト(https://cs.shuttle-bus.expo2027yokohama.or.jp )で取ります。
1. 予約の取り方
- 行きと帰りを別々に予約します。 どちらも事前予約・事前決済です。予約サイトでアカウントを作り、日にちと時間、乗る場所・降りる場所を指定します。同じ日に取れるのは行き 1 回・帰り 1 回で、1 回の予約は最大 40 人分までです。
- 支払いはクレジットカード。 カードを持っていない人は、払える同行者にまとめて予約してもらい、必ず一緒に来場します。協会は QR コード決済も入れる予定だとしています。
- 乗車日の 181 日前までの予約は仮予約になり、180 日前から 31 日前までの間にカードで払います。払わないままだと自動でキャンセルされます。
- 入場の予約とは別です。片方が取れないと予約を変えることになるので、両方の空きを見てから申し込みます。来場日時を変えても、バスの予約は動きません(9月18日からの入場チケット購入・使用規約 第11条第5項)。1日券の来場日時は 3 回まで変えられますが、そのつどバスも取り直します。
- キャンセル料は、乗車日の前日 17 時までなら 0 円。そこから集合時間の 5 分前までは運賃の 50%。集合時間の 5 分前を過ぎるとキャンセルできません。
- 予約した集合時間に合わせて駅へ行きます。早く着いた人は、指定の待機場所へ案内されます。
2. 運賃
| 区分 | 大人 | 小児 |
|---|---|---|
| 一般 | 200円 | 100円 |
| 障がい者割引 | 100円 | 50円 |
小児は 1歳以上 12歳未満(小学生以下)です。1歳未満は無料。1歳以上 6歳未満(就学前の 6歳を含む)は、運賃を払う人 1 人につき 2 人まで無料になります。障がい者割引は、障がい者手帳などを持つ人が対象です(協会、2026年7月17日発表)。
運賃は予約のときにクレジットカードで払います(事前決済)。
3. 駅ごとの乗り場と本数
| 駅(路線) | 乗り場 | 会場まで | 1時間の本数 | 1日の想定人数(片道) | 着くターミナル |
|---|---|---|---|---|---|
| 瀬谷(相鉄本線) | 北口交通広場に 3 か所 | 約2km・約10分 | 約20〜40本 | 平日 約5,000人/繁忙期 約12,000人 | 南 |
| 三ツ境(相鉄本線) | 北口バスターミナルに 2 か所(降りる場所は楽老南公園前の道路上に 2 か所) | 約4km・約15分 | 約10〜30本 | 平日 約3,000人/繁忙期 約6,000人 | 南 |
| 南町田グランベリーパーク(東急田園都市線) | 北口広場に 4 か所 | 約4km・約20分 | 約20〜60本 | 平日 約6,000人/繁忙期 約15,000人 | 北 |
| 十日市場(JR横浜線) | 北口ロータリーに 4 か所(開幕までに改良する予定) | 約6km・約25分 | 約20〜60本 | 平日 約4,000人/繁忙期 約11,000人 | 北 |
本数は、通常期の最小から繁忙期の最大までの幅です。時間帯によって本数や乗り場の数を変えることもあります。会場までの時間は目安で、道路が混めば延びます。想定人数の「平日」は開幕から夏休みまでの平日(ゴールデンウィークを除く)、「繁忙期」はゴールデンウィークや 9 月などの土休日(19 日間)の数字です。


バスが走るのは 8時30分から 22時30分まで。開場(9時30分)の 1 時間前から、閉場(21時30分)の 1 時間後までで、会場を出る最終は 22時30分です。混む時間帯の間隔は、瀬谷が約 1.5〜3 分に 1 本、三ツ境が約 2〜6 分に 1 本、南町田グランベリーパークと十日市場が約 1〜3 分に 1 本の見込みです(9月18日のよくある質問)。車両は路線バスの型が中心で、計画は 1 台に 50 人(立ち乗りを含む)で数えています。毎日使う約 90 台は、EV バスなどにする計画です。


4. 会場では北と南の 2 つのターミナルに着く
会場のバスターミナルは、方面ごとに北と南の 2 つに分かれます。
- 北ターミナル: 南町田グランベリーパーク駅と十日市場駅のバス。乗る場所 7 か所、降りる場所 8 か所。
- 南ターミナル: 瀬谷駅と三ツ境駅のバス。乗る場所 6 か所、降りる場所 8 か所。
ターミナルの中央はバスの待機場所で、EV バスの充電器もここに置きます。タクシー乗り場はメインゲートの近くに別に作られます。計画どおりなら、帰りに行く乗り場は、帰りに使う駅で決まります。行きと反対側の駅から帰るなら、ターミナルも反対側です。
5. 待つ場所と暑さ、車いす
駅と会場の乗り場には、日よけのテントを張る計画です。列の長さは誘導員が見て整え、混んだときは駅前の広場も待つ場所に使います。夏に並ぶ日は、朝のうちに熱中症警戒アラートが出ていないかを見てください。環境省のページへのリンクは「旅先の大雨・地震で開く公式ページ」にあります。
車いすの人や、列に並んで待つのが難しい人には、別の待機場所が用意されます。バスに乗るまでの動線を確保し、誘導員が案内する計画です。4 駅のエレベーターとトイレ、子どもの運賃が無料になる決まりは「ベビーカー・車いす・シニアで横浜花博へ」にあります。
6. シャトルバス以外の行き方
瀬谷駅から会場まで歩く推奨ルートも計画にあります(所要時間は未公表)。直行バスは、新横浜駅・横浜駅・みなとみらいと関内の地区・羽田空港から走る予定です(9月18日に協会が公表。運行事業者、時刻、運賃、予約の方法は調整中)。
車なら事前予約の会場駐車場です。繁忙期の 19 日間はパーク&ライドも使えます。イオンモール大和とイトーヨーカドー大和鶴間店(合わせて約 500 台)、相模大野立体駐車場(約 200 台)の 3 か所で、1 台 3,000円に乗る人数分の往復のバス代が含まれます。車いすの人はこのバスに乗れないので、会場の駐車場を使います。出発地ごとにどの駅を使うかは「会場アクセス完全ガイド」で比べています。
編集部の考え
使うつもりの駅のバスが、行きたい日の時間に埋まっていたとします。入場の予約を動かす前に、隣の駅のバスを見るのが早いと思います。
瀬谷と三ツ境は、相鉄本線で隣どうしの駅です。三ツ境のほうが横浜寄りで、どちらのバスも会場の南ターミナルに着きます。田園都市線で渋谷方面から来るなら、南町田グランベリーパークより手前の長津田で JR横浜線に乗り換えれば、十日市場は次の駅。こちらも着くのは同じ北ターミナルです。
三ツ境は本数がいちばん少なく、想定人数もいちばん少ない駅です。空いている駅ではなく、小さい駅。繁忙期の土休日に予約が取りにくいのは、4 駅とも同じだと考えておいたほうが安全です。