- 三菱グループ24社でつくる三菱国際園芸博覧会総合委員会(委員長・野島嘉之氏)は、2026年9月24日に東京・丸の内で報道向けの説明会を開き、「三菱みんなの未来館」の展示と演出の内容を発表した。
- 展示テーマは「みんなで繋ぐ、豊かな地球」。館内では、乗り物に乗って進むライド型の展示「みつけてみーな!未来へのタネ」を体験する。
- 来館者を最初に迎えるのは、三菱の第三代社長で「カントリー・ジェントルマン」と呼ばれた岩崎久彌。岩崎久彌とナビゲーションキャラクター「ミーナ」の案内で乗り物に乗り、海、大地、大空の世界を巡る。
- 旅の途中で、都市と自然の共生につながる取り組みを「未来へのタネ」として紹介する。映像・音響・照明とインタラクティブな演出を組み合わせる。
- 展示の設計は丹青社が担当する。
- 三菱グループは1970年の大阪万博から、国内で開かれたすべての万博に「三菱未来館」を出してきた。今回の館名には、幸せな明日を「みんなで創る」という意味を込めたとしている。
- 三菱の特設サイトによると、建物は協会が用意する GX House(提供は大和リース)を使い、建築設計は三菱地所設計が担当する。
- 乗り物の定員、所要時間、予約の要否は、今回の発表には書かれていない。
編集部の考え
全パビリオン早わかりを書いた9月の時点では、三菱みんなの未来館は協会サイトの短い紹介文しかなく、中身が分からない館でした。今回の発表で、Village 出展の館の中でも「乗り物に乗る」と分かった館になりました。
乗り物で進む展示は、一度に入れる人数が乗り物の数と1回の所要時間で決まります。人気が出れば、歩いて見て回る館より待ち時間が延びやすい形式だと思います。そのため、行くかどうかを決める材料として一番知りたいのは、1回に何人が乗れて何分かかるのか、そして事前の予約があるのかですが、どれもまだ書かれていません。
案内役の岩崎久彌は、園芸博に合わせて選ばれた人物です。三菱の特設サイトでは、久彌が小岩井農場の経営に長く関わったことを連載で紹介していて、農場や自然との結びつきからこの人物を前に出しています。発表の写真には「ミーナ」の姿も載っていますが、名前の由来やグッズの話は出ていません。
行く人へのヒント
- 予約が要るかは未発表です。花博全体の予約の仕組みは来場日時予約の詳細にあります。
- 三菱の特設サイト(mitsubishi.com/ja/greenexpo2027)とプロモーションサイトに、続報が載ります。
- ほかの Village 出展の館と比べるなら全パビリオン早わかりから。
編集部のひとこと
三菱みんなの未来館は、乗り物に乗って映像と音と照明の中を進むライド型の館になります。待ち時間を左右する乗り物の定員と所要時間、予約が要るかどうかは、まだ公表されていません。