- 明治ホールディングスは10月9日、自社のサイトの中に GREEN×EXPO 2027 の出店の特設サイトを開いた。出店は Farm & Food Village の「テーマ営業出店」で、名前は「ORAGA VILLAGE~未来のふるさと~」。3月23日に発表した、カールおじさんが暮らす里山を形にするという案の続きにあたる。
- 入口は巨大なカールおじさんで、来場者はその口から中へ入る。麦わら帽子とひげを形にしたロゴマークも新しく作り、ロゴを使ったグッズは「順次紹介していく予定」としている。
- 中は4つに分かれる。カールおじさんが出てくるプロジェクションマッピング(気候変動と、土を育てる「リジェネラティブ農業」を疑似体験する)、カカオ・生乳・微生物を扱う展示、原料や容器から作り直した品を中心に売るグッズの店、明治の人気商品を使ったドリンクを出すキッチンカー。
- 外まわりには、「おらが村」の物語に出てくる「ナンジャモンジャの木」(ヒトツバタゴ)をシンボルツリーとして植え、柿の木とトウモロコシも植える計画。外観のイメージでは、入口の左手にヒトツバタゴ、右手にトウモロコシが並ぶ。
- 入場の料金、予約の要否、プロジェクションマッピングの時間、グッズとメニューの中身は、特設サイトにも発表にも書かれていない。
編集部の考え
特設サイトは、入口のまわりに植える3種類の木と作物がいつ見ごろになるかを書いています。ヒトツバタゴは春に白い花を咲かせ、トウモロコシは植えたときの小さな苗から高さ1.5〜1.8mほどに育って、早ければ7月ごろに収穫を迎えます。柿は6月ごろから実を付け始め、秋に橙色に色づくとあります。
花博の会期は3月19日から9月26日までなので、春の花も、7月ごろのトウモロコシの収穫も、会期の中に入ります。トウモロコシの苗をいつ植えるかは書かれていないので、開幕の日にゲートがどの高さかはまだ分かりません。柿が色づく「秋」が9月26日の閉幕までに来るかどうかは、サイトの書き方からは分かりません。同じ出店でも、行く月で入口の景色が変わります。
もう一つは、9月30日に明治とTOPPANが発表したヨーグルトの紙カップの回収とのつながりです。回収したカップはこの出店で売るグッズになると両社は発表していましたが、どんな店で売るのかは書かれていませんでした。今回のサイトには、グッズの店が「原料やパッケージ由来のアップサイクルアイテム」を中心に売ると書かれています。カップのグッズがこの店に並ぶとはどちらの発表にも書かれていませんが、容器から作り直した品を売る場所として書かれているのは、出店の4つのうちこの店だけです。何のグッズになり、いくらになるかは、まだ発表されていません。
行く人へのヒント
- 明治グループの出店は Farm & Food Village にあります。同じ Village に並ぶほかの出店者は全パビリオン早わかりに載せています。
- 紙カップの回収は11月30日まで、横浜市内のイオンなど13店で受け付けています。対象の商品と店の一覧はヨーグルトの紙カップ回収のニュースにあります。
- 特設サイトのトップでは開幕までの日数を数えていて、グッズやロゴの品はここで順に紹介される予定です。
編集部のひとこと
入口は巨大なカールおじさんで、その口から中へ入ります。入口の脇に植えるトウモロコシは早ければ7月ごろに収穫を迎えると書かれているので、行く月によって見える庭が変わります。入場の料金や予約の要否は、まだ公表されていません。