- 東京メトロは2026年10月6日、日比谷線と千代田線の日比谷駅の発車メロディを「ゴジラのテーマ」に変えると発表した。始めるのは11月3日(火・祝)の始発からの予定。
- メロディは方面ごとに違う。1番線(日比谷線 中目黒方面)と3番線(千代田線 代々木上原方面)が同じもの、2番線(日比谷線 北千住方面)と4番線(千代田線 綾瀬方面)が同じものを使う。
- 日比谷には「ゴジラ」シリーズを作ってきた東宝の本社があり、日比谷ゴジラスクエアとTOHOシネマズ日比谷にゴジラ像が立つ。東京メトロはこれを採用の理由に挙げ、東宝の協力を得たとしている。
- 東京メトロは今回を、発車メロディを新しい広告商品として展開する取り組みだと説明している。曲は、本社の所在地や発祥の地など沿線との関わりを考えて選ぶという。
- ホームに長くとどまること、放送のスピーカーに録音の機械を近づけることは控えるよう求めている。駅の係員や乗務員への問い合わせも受け付けない。
- いつまで続けるのかは書かれていない。
編集部の考え
発表のなかでいちばん先の話につながるのは、発車メロディを「広告商品」と呼んでいるところです。東京メトロは、発車メロディを自社の持つ資産のひとつに数え、会社の本社がある駅や、何かの発祥の地にあたる駅で、関わりのある曲を流す枠として売り出すと説明しています。日比谷のゴジラは、その枠の使い方を見せる例として選ばれたのだと思います。同じ考え方に当てはまる駅がほかにいくつあるのか、次にどの駅が続くのかは、発表にありません。
聞く側にとっての要点は、メロディが2種類あることです。中目黒方面と代々木上原方面が同じ曲、北千住方面と綾瀬方面が同じ曲なので、日比谷線のホームだけでも、千代田線のホームだけでも、両方の向きの列車を待てば2種類がそろいます。乗り換えの通路を歩いて別の路線へ行く必要はありません。
始まる11月3日は祝日です。東京メトロは発表の段階で、録音やホームでの滞在について注意を並べています。聞きに行くなら、列車を1本か2本待つあいだに聞いて、そのまま乗る形が合います。
行く人へのヒント
- 変わるのは2026年11月3日(火・祝)の始発から。日比谷線なら1番線と2番線、千代田線なら3番線と4番線で、1つのホームにいれば2種類を聞けます。
- スピーカーに録音の機械を近づけないこと、ホームに長くとどまらないことを東京メトロが求めています。音源についての問い合わせには答えないとしています。
- 東京メトロのほかの催しでは、ソニック35周年のスタンプラリーとラッピング車両が開かれています。地下鉄の車両や歴史は地下鉄博物館の記事へ。
編集部のひとこと
日比谷駅の発車メロディは方面ごとに2種類あり、日比谷線と千代田線で同じ組み合わせを使っています。どちらの路線のホームでも、行き先の向きを変えれば2種類とも聞けることになります。東京メトロはホームに長くとどまらないよう求めています。