- 京成電鉄・京浜急行電鉄・仙台空港鉄道・東京モノレール・東武鉄道・東日本旅客鉄道(JR東日本)・北総鉄道の7社が、2026年10月13日に連名で発表した。2027年春から、磁気の乗車券をQRコードの乗車券(QR乗車券)に置き換える。始める日は書かれていない。
- 対象は7社の全路線・全駅。ただし駅に置く機器によって使い方が違うとしている。
- 券売機で出るQR乗車券は、一部を除いて大型券(57.5×85mm)になる。今の磁気の小型券は30×57.5mm。
- 使い方は、自動改札機にかざして入り、出るときは改札機に付いた回収箱に券を入れる。QR乗車券を扱う改札機の無い駅では、有人の窓口を通る。細かい使い方と、磁気の券のサービスの変わる点は、各社が決まり次第知らせる。
- 2027年度以降に始める鉄道会社は、決まり次第それぞれが知らせる。相互直通運転などでつながる他社とは調整を進めているとしている。
- 2024年5月29日には8社が、磁気の乗車券からQRコードの乗車券への置き換えを発表していた。今回の発表は、その参考に挙げられている。
編集部の考え
今回の発表で決まったのは「2027年春」という季節と、券の大きさと、改札での通り方です。何月何日からかは書かれていません。横浜花博の開幕は2027年3月19日なので、開幕の前に替わるのか、会期に入ってから替わるのかは、まだ分かりません。
花博の会場へはシャトルバスが4つの駅から出ます。瀬谷と三ツ境は相鉄、南町田グランベリーパークは東急、十日市場はJR横浜線です。このうち今回の7社の駅は十日市場だけで、相鉄と東急は7社に入っていません。紙の切符で十日市場へ向かう人は、春のどこかで、買う券の大きさと改札の出方が変わります。
もう一つ分からないのは、7社の駅と7社でない駅をまたいで紙の切符を買うときの扱いです。相互直通運転などでつながる他社とは、まだ調整を進めている段階です。羽田空港から京急か東京モノレールで横浜へ向かい、そこから相鉄や東急に乗り継ぐような、会社をまたぐ切符がどうなるかは、各社の次の知らせを待つことになると思います。
行く人へのヒント
- 2027年春に紙の切符で7社の駅を出るときは、改札機にかざしたあと、改札機の回収箱に券を入れます。券は今の小型券より大きく、57.5×85mmになります。
- 羽田空港から来る人は、京急と東京モノレールのどちらも7社に入っています。空港の券売機で紙の切符を買うと、春からはQR乗車券になります。
- 花博の4駅のうち、7社の駅は十日市場(JR横浜線)だけです。瀬谷・三ツ境(相鉄)と南町田グランベリーパーク(東急)への行き方とシャトルバスは、会場へのアクセスの記事にまとめています。
- 始める日や、改札機の無い駅での細かい扱いは、7社がそれぞれ知らせます。JR東日本と京急のニュースリリースを見ておくと確かめられます。
編集部のひとこと
2027年春から、7社の駅の券売機で買う紙の切符は、QRコードを改札にかざして使う大きな券になります。始める日はまだ出ていません。花博のシャトルバスの4駅のうち7社の駅は十日市場(JR横浜線)だけで、相鉄と東急の駅は今回の発表に入っていません。