- 黒部峡谷鉄道(富山県黒部市)は、冬の宇奈月駅から窓のある「リラックス客車」のトロッコ電車に乗り、新山彦橋まで片道約530メートルを行くツアーを2種類発表した。申し込みはどちらも2026年10月23日(金)10時からで、先着順。
- 「冬の黒部峡谷プレミアムツアー」は、トロッコのほかに、黒部川電気記念館と、機関車を分解して点検する車庫を見学する。2027年1月10日(日)から2月28日までの土曜・日曜・祝日の18日間で、1日4回(9時30分、10時30分、13時30分、14時30分から、各90分)。定員は各回47人。
- プレミアムツアーの参加費は、おとな(中学生以上)4,000円、こども(小学生)2,000円、幼児は無料。受付は宇奈月駅1階のコンコース。申し込みは「VISIT 富山県」のサイトか電話で、各実施日の5日前の18時まで。空きがあれば当日も受け付ける。
- 「冬の黒部峡谷Enjoyツアー」は、トロッコのほかに、スノーチューブやスノーシューの雪遊びと、ます寿司の手作りがつく。2027年1月15日から2月26日までの金曜の7日間で、13時から16時までの1回。定員は各回40人。
- Enjoyツアーの参加費は、おとな8,000円、こども4,000円、幼児は無料。防寒ウエアの上下・手袋・オーバーシューズの貸し出しと保険が入っている。払うのは当日、受付で現金。前日と当日の取り消しは全額がかかる。
- Enjoyツアーの申し込みはメールで、各実施日の14日前の15時まで。メールを出しただけでは予約は決まらず、あとから可否の返事が来る。
- 客車に暖房は入らない。雪や悪天候で中止か変更になることがある。
- 公式のページには合わない所がある。プレミアムツアーの最終日は「2月28日(土)」とあるが、2027年2月28日は日曜日。Enjoyツアーは、日数を「計7日」と書く所と「計6日」と書く所があり、並んでいる日付は7日分。
編集部の考え
2つのツアーは、乗るトロッコは同じで、曜日と中身と席の数が違います。プレミアムツアーは土日祝で、1日4回、各47人。18日ぶんを足すと3,384人です。Enjoyツアーは金曜だけで、1日1回、40人。7日ぶんで280人です。雪遊びとます寿司づくりを子どもとしたい家族にとっては、金曜に休みを取れるかどうかが先に来ます。席はプレミアムツアーの12分の1しかありません。
申し込みの形も違います。プレミアムツアーは予約サイトで席を取り、5日前まで申し込めて、空いていれば当日も入れます。Enjoyツアーはメールを出して返事を待つ形で、返事に数日かかることがあると書いてあります。締め切りは14日前です。10月23日の10時にメールを出しても、取れたかどうかはその日には分からないので、宿や列車を押さえるのは返事が来てからになります。
日付の合わない2か所は、行く日を決める前に確かめたい所です。プレミアムツアーの最終日は、並びから見て2月28日の日曜だと思います。Enjoyツアーは2月26日まで7日ぶんの日付が並んでいますが、「計6日」の方が正しければ、どれか1日は開かれないことになります。
行く人へのヒント
- 申し込みは10月23日(金)10時から。Enjoyツアーのメールには、希望日、人数(大人・こども・幼児)、代表者の名前、当日つながる携帯の番号、メールアドレスを書きます。件名は「冬の黒部峡谷Enjoyツアー希望」、あて先は kyokoku@kurotetu.co.jp です。魚が苦手な人は、山菜の押し寿司を希望すると書けます。
- プレミアムツアーは、開始の20分前から5分前までに宇奈月駅1階で受付をします。朝9時30分の回に当日入りたい人は、電話ではなく直接、受付の場所で空きを聞きます。
- 客車は暖房なしです。ウエアの貸し出しが参加費に入っているのはEnjoyツアーだけなので、プレミアムツアーに出る人は防寒着と雪の上を歩ける靴を用意してください。
- 富山の市内に泊まるなら、富山の市内電車が1日乗り放題のきっぷのニュースも役に立ちます。
編集部のひとこと
席の数は、土日祝のプレミアムツアーが18日で3,384人分、金曜のEnjoyツアーは7日で280人分です。どちらも10月23日10時からの先着順で、Enjoyツアーはメールで申し込み、返事が来るまで予約は決まりません。公式ページには、最終日の曜日と、Enjoyツアーの日数に合わない所があります。