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500系新幹線はいつ引退?運転終了の時期と、こだま・ハローキティ新幹線のいま

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本文の価格・時刻・日程は2026年9月19日時点の公式発表に基づきます。予約の直前に各公式サイトで最新情報を確認してください。

姫路駅に停車中の500系新幹線(こだま)。銀色の車体に青い帯、丸みを帯びた鼻先が長く伸びる
山陽新幹線姫路駅の500系(2009年1月撮影) 写真: toshonori baba(CC BY-SA 3.0、Wikimedia Commons)

山陽新幹線を走る「こだま」の中に、丸みを帯びた鼻先が目を引く500系新幹線があります。JR西日本は2026年6月22日、500系が2027年1月13日に定期列車での運転を終え、同年7月に営業運転を終了すると発表しました。人気を集めた「ハローキティ新幹線」(500系V2編成のラッピング車)は、これより一足早く2026年5月17日に運行を終えています。500系は東海道新幹線には入らないので、新横浜から乗るには新大阪での乗り継ぎが要ります。

新横浜から乗るのぞみ・ひかり・こだまの選び方は別記事にあります。同じ2026年6月22日には、東海道・山陽新幹線を検測する「ドクターイエロー」T5編成の引退時期も合わせて発表されています。

500系は2027年1月13日に定期運転を終え、同年7月に営業運転を終える

JR西日本はそれまで、500系は老朽化のため「2027年を目途に」引退するとだけ知らせていました。2026年6月22日の発表「~ありがとう500系&ドクターイエロー~」で、日付が入りました。

項目内容
定期列車での運転終了2027年1月13日
営業運転の終了同年7月(それまでは臨時列車などで運転)
備考車両運用の都合等により、一部区間で定期列車に充当する場合がある

JR西日本はいずれも現時点の予定としていて、大規模なダイヤ乱れなどがあれば変更もありうる、と付け加えています。

「ラストラン」のあとも走った V4 編成

引退に向けた企画は、JRおでかけネットの特設サイト「The Last Run 2027」にまとまっています。2026年8月30日には、旅行商品「ありがとう500系V4編成ラストラン 上り無待避運行! 博多~新大阪往復乗車」がありました。6月22日の発表は、この運行を「V4編成の営業運転としてはラストラン」と案内していました。

ところが V4 編成は、翌8月31日と9月1日に定期列車の「こだま」に入りました。JR西日本は9月3日に特設サイトへお知らせを出し、代わりに走るはずだった N700系の編成に修繕が必要になり、自然災害による計画の変更も重なったため、と説明しておわびしています。編成ごとの「最後」は車両のやりくりで動く、という前提で見ておくのが安全です。

このあとの 500系の企画は、2026年11月15日発の「カンセンジャーと行く 500系大満喫の旅」(列車に乗ったまま博多総合車両所に入る。9月中旬に先着で受付開始予定と8月7日に発表)です。申込は「tabiwaトラベル」で、電話では受け付けていません。

いま走っているのは、山陽新幹線の「こだま」

500系は現在、山陽新幹線の新大阪〜博多間を走る「こだま」として運転されています。8両編成でグリーン車はありません。JRおでかけネットの車両編成のページには、4〜6号車が「2列シート&2列シート」であること、こだま944号・974号は4号車が自由席になること、日によってグリーン車のないN700系で代走することがある、といった編成の特徴が載っています。

500系新幹線の普通車の車内。紫色の座席が通路の左に2列、右に3列並び、天井が丸く湾曲している
500系こだまの普通車の車内(521形7000番台、2023年12月撮影)写真: MaedaAkihiko(CC0、Wikimedia Commons)

ただし、どのこだま何号が500系になるかという日ごとの時刻表は、このページにはありません。乗る日と列車を決めたら、JR西日本のネット予約などで列車を指定し、表示される車両編成で500系かどうかを確かめる、という調べ方になります。

ハローキティ新幹線は、2026年5月17日に運行を終えた

500系V2編成をラッピングした「ハローキティ新幹線」は2018年6月にデビューし、新大阪〜博多間を走っていました。JR西日本は2025年10月30日、老朽化にともない2026年春に運行を終了すると発表し、このときは最終運行日を、決まり次第ハローキティ新幹線のホームページで知らせるとして、日付を留保していました。2026年3月4日の発表では「2026年5月17日の運転をもって運行を終了する」として、日付が定まっています。

ハローキティ新幹線は予定どおり2026年5月17日に運行を終えました。関空特急「はるか」のハローキティラッピング車も、2027年夏ごろまでに順次運行を終える予定です。

1997年デビュー、のぞみの主役から「こだま」の500系へ

500系は1997年3月に営業運転を始めました。JR西日本の発表によると、当時の国内最高速度の時速300キロで走り、新大阪〜博多間を最速2時間17分で結びました。2008年以降は8両編成に改造された編成が「こだま」として走っています。

東海道新幹線と「のぞみ」での営業運転は、2010年2月28日が最後です。JR東海グループの記念商品の案内によると、この日のラストランは東京駅17番線12時30分発「のぞみ29号」(W1編成)でした。

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保存車両は、京都鉄道博物館の521形1号車

500系の先頭車は、京都市下京区の京都鉄道博物館・本館に展示されています。車両は500系新幹線電車の521形1号車です。

項目内容
展示車両500系新幹線電車521形1号車
開館時間10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日毎週水曜日(祝日・学休期間は開館)、年末年始(12月30日〜1月1日)ほか
入館料(個人)一般1,500円、大学生・高校生1,300円、中学生・小学生500円、幼児(3歳以上)200円
最寄り駅JR嵯峨野線「梅小路京都西駅」徒歩約2分
京都鉄道博物館本館に展示されている500系新幹線521形1号車の先頭部
京都鉄道博物館に展示されている521形1号車(2017年5月撮影)。写真: KishujiRapid(CC BY-SA 4.0、Wikimedia Commons)

京都駅からは中央口を出て西へ徒歩約20分のほか、市バス・京阪京都交通バスも使えます。

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新横浜からは、新大阪でこだまに乗り継ぐ

500系は山陽新幹線の新大阪〜博多間だけを走り、東海道新幹線には入りません。新横浜から乗るには、まず東海道新幹線ののぞみで新大阪へ行き、そこから山陽新幹線のこだま(500系が充当されている列車)に乗り継ぎます。JR東海グループの案内では、東京〜新大阪間ののぞみの所要時間は最短2時間21分です。新横浜は東京の次の停車駅にあたるので、乗車時間はこれより短くなります。京都鉄道博物館だけが目的なら、新横浜からのぞみ・ひかりで京都駅まで行き、駅からバスか徒歩で向かう行き方もあります。

編集部の考え

500系は「のぞみ」の看板役だった期間よりも、「こだま」として山陽新幹線を走ってきた期間のほうが長くなりました。ハローキティ新幹線のような企画が長く続いたのも、こだまとしての第二の現役期間があったからだと思います。

定期列車で乗れるのは2027年1月13日まで、この記事を書いている時点であと4か月足らずです。運転日が公表されないドクターイエローと違って、500系は「こだま」のきっぷを買えば乗れます。ただ、V4 編成の件が示したとおり、どの列車に 500系が入るかは直前まで動きます。乗ることが目的なら、日程に余裕を持たせ、予約のときに車両編成を確かめるのがよいと思います。1月14日以降は臨時列車と旅行商品が中心になるはずで、きっぷ 1 枚で乗れる期間はいまのうちです。

よくある質問

500系新幹線はいつ引退しますか。

JR西日本は2026年6月22日、500系が2027年1月13日に定期列車での運転を終え、その後は臨時列車などを経て同年7月に営業運転を終了すると発表しました。車両運用の都合で、一部区間では定期列車として使われ続ける場合もあるとしています。

500系は今、どこを走っていますか。

山陽新幹線の新大阪〜博多間を「こだま」として走っています。8両編成でグリーン車はありません。東海道新幹線には入らないので、新横浜など東海道新幹線の駅から直接乗ることはできません。

どのこだまが500系か、JR西日本の公式サイトで分かりますか。

JRおでかけネットの500系のページには編成の特徴は載っていますが、日ごとに何号が500系になるかという時刻表はありません。乗る列車を決めたら、ネット予約などで実際に列車を指定し、表示される車両編成で確かめます。

ハローキティ新幹線はいつまで走っていましたか。

500系V2編成をラッピングした「ハローキティ新幹線」は2018年6月にデビューし、2026年5月17日の運転をもって運行を終了しました。JR西日本は2025年10月30日に運行終了の方針を、2026年3月4日に具体的な最終運行日を発表しています。

引退した500系を見られる場所はありますか。

京都市の京都鉄道博物館・本館に、500系新幹線電車521形1号車が展示されています。開館時間は10:00〜17:00、入館料は一般1,500円です。

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