- JR東日本は2026年10月23日、久留里線の久留里〜上総亀山について、鉄道の復旧を断念したと発表した。
- この区間は台風25号の影響で運転を見合わせている。被災した所が多く、特に上総松丘〜上総亀山では盛土が大きく崩れた所が3か所ある。調べた結果、直すには工事を始めてから半年ほどかかると分かった。
- この区間は、2026年3月9日に国土交通大臣へ鉄道事業の廃止を届け出ていて、廃止の予定日は2027年4月1日。JR東日本は、この2つの事情から「鉄道の復旧を断念せざるを得ない」と結論づけた。
- 廃止の前日の2027年3月31日までは、JR東日本がバスなどで代行輸送を続ける。
- 2026年2月16日に君津市と結んだ基本合意書に基づき、廃止後の地域の公共交通づくりを支えるとしている。
廃止の日まで5か月、直すのに半年
JR東日本が理由に挙げたのは、工事に半年ほどかかることと、2027年4月1日の廃止がもう届け出てあることの2つです。10月23日から廃止の予定日までは5か月あまりなので、すぐに工事を始めても、終わる前に廃止の日が来ます。
その結果、台風で止まる前に走った列車が、この区間の最後の列車になりました。いつ止まったのかと、最後に走った列車がどれだったかは、今回の発表には書かれていません。
行く人へのヒント
- 上総亀山まで行くなら、2027年3月31日までは久留里からバスなどの代行輸送を使います。時刻と乗り場は、JR東日本の運行情報と千葉支社のお知らせで確かめてください。
- 久留里線のうち、ほかの区間の運転状況も同じ運行情報で見られます。この発表は久留里〜上総亀山のことだけで、ほかの区間には触れていません。
編集部のひとこと
この区間は2027年4月1日を予定日とする廃止がもう届け出てあり、残りの5か月あまりを列車で走ることもできなくなりました。台風で止まる前に走った列車が、この区間の最後の列車になります。上総亀山へは、3月31日までJR東日本が行うバスなどの代行輸送で行けます。