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trip-jp博覧会からミュージアム、寺社仏閣まで 横浜花博 2027 開幕まで 164日

カップヌードルミュージアム 横浜の体験工房の予約と料金

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本文の価格・時刻・日程は2026年9月26日時点の公式発表に基づきます。予約の直前に各公式サイトで最新情報を確認してください。

カップヌードルミュージアム 横浜の外観。赤茶色の四角い建物の上部にガラスの帯、壁に「CUPNOODLES MUSEUM」の文字、手前にツツジの植え込み
カップヌードルミュージアム 横浜(2024年5月撮影) 写真: Keeezawa(CC0、Wikimedia Commons)

2階に、小さな研究小屋が再現されています。1958年3月5日の未明、チキンラーメンの完成にめどが立ち、安藤百福が眠りについた直後の様子だそうです。この小屋は、設備ではなくアイデアが発明を生む、という考えの形です。展示の趣旨は「ありふれた道具だけで世界的な発明が生み出せる」ことです。

カップヌードルミュージアム 横浜は、日清食品の創業者である安藤百福の発明をたどる館です。ただ、館が自分を説明する文は会社の歴史ではなく、子どもの話から始まります。ここは子どもたちの「創造力や探究心の芽を吹かせ、豊かに育てるための体験型ミュージアム」です。

安藤百福発明記念館としての15年

館は2011年9月17日に開き、2026年9月17日で15周年を迎えました。日清食品ホールディングスの開業の発表では、正式名称は「安藤百福発明記念館」です。設立の趣旨として館が挙げるのは、安藤百福が抱いていた「子どもたちに発明・発見の大切さを伝えたい」という思いです。

総合プロデュースはクリエイティブディレクターの佐藤可士和で、館のコンセプトは「創造的思考=クリエイティブシンキング」です。ロゴの「!」を3つ重ねたのも同氏で、発明や発見の楽しさ、食の大切さ、自分で考える楽しさとの出会いを願った印です。

2022年6月に名誉館長になった宇宙飛行士の野口聡一は、「次世代を担う子どもたちに夢を与える仕事をしたい」という思いを持つ人です。2026年7月28日には館を会場に、小学4〜6年生とオンラインの参加者に向けてアルテミス計画を題材にしたセミナーを開きました。子どもたちと考えるのは、夢がどう育って未来への一歩になるか、という問いでした。

安藤百福の考え方を見せる2階

展示の多くは2階にあります。「安藤百福ヒストリー」は全長約58mのパノラマで生涯をたどり、「百福シアター」は「MOMOFUKU TV」と題した約14分のCGアニメーションを、104名入るミニシアター2つで上映します。「クリエイティブシンキング ボックス」は、その考え方を「常識にとらわれない」「あきらめない」など6つの言葉に分けた展示です。

「インスタントラーメン ヒストリーキューブ」には、1958年のチキンラーメンから今の商品まで、3,000点を超えるパッケージが並びます。展示だけなら、館の目安は約1時間です。

世界各国の即席麺のパッケージを天井近くまで積み上げて展示する棚
「インスタントラーメン ヒストリーキューブ」の展示(2023年11月撮影)写真: OKJaguar(CC0、Wikimedia Commons)

本人の言葉で半生を読むなら、自伝の魔法のラーメン発明物語 私の履歴書PR(日経ビジネス人文庫)があります。館の運営元の安藤百福発明記念館が編んだ評伝『転んでもただでは起きるな! 定本・安藤百福』PR(中公文庫)は、名言集も収めています。

チキンラーメンやマイカップヌードルを作る工房の申し込み

工房料金(入館料は別)対象申し込み
チキンラーメンファクトリー(3階)中学生以上1,200円、小学生600円小学生以上3カ月前の同日10:00から予約
マイカップヌードルファクトリー(3階)1食500円年齢制限なし当日の整理券か、前日24:00までのオンライン券
カップヌードルパーク(4階)1回500円3歳以上、小学生以下で身長90cm以上予約なし。4階の受付で購入

チキンラーメンファクトリーは、小麦粉をこねて蒸し、味を付けて「瞬間油熱乾燥法」で揚げるまでを手でたどる工房です。予約は20人以下ならインターネットか電話、21人以上は電話だけで、前日18:00に締め切ります。3カ月前の同日が休館日なら翌開館日の10:00からです。定員は各回48人、所要は70分間で、開始は10:15から16:15まで8回あります。

マイカップヌードルファクトリーでは、自分でデザインしたカップに、4種類のスープと12種類の具材から4つを選びます。組み合わせは5,460通りです。整理券は入館した人に先着順で配り、オンライン券に当日分の販売はありません。館は、学校団体の多い10月14日(水)〜16日(金)は整理券が通常より早くなくなりそうだと知らせています。

マイカップヌードルファクトリーの具材を選ぶカウンター。コーンやかに風味かまぼこなど12種類が並ぶ具材をのせた、できあがりのマイカップヌードル2個
具材を選ぶカウンター(2018年6月撮影)と、できあがったマイカップヌードル(2014年9月撮影)写真: 左 Benzoyl(CC BY 2.0、Wikimedia Commons)、右 KCyamazaki(CC BY-SA 4.0、Wikimedia Commons)

カップヌードルパークは、自分が麺になって製麺から出荷までを通り抜けるアスレチックで、25分ごとの入れ替え制です。

入館料と館内のきまり

開館は10:00〜18:00(入館は17:00まで)、休館日は火曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始です。入館料は大学生以上500円、高校生以下は無料、障がい者手帳を持つ人と介護の人1人までは400円。入館だけなら予約は要らず、その日のうちなら何度でも再入館できます。

館内の撮影は自由ですが、事前に申請のないライブ配信は断っています。飲食物の持ち込みは控えるよう案内していて、食事は4階の「NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-」で取ります。世界8ヵ国の麺をハーフサイズ500円で出す店で、どのメニューも国立民族学博物館の石毛直道の監修を受けています。クレジットカードが使えるのは1階のミュージアムショップだけで、電子マネーは扱っていません。

館内にはエレベーターと、1階・4階の多目的トイレ、1階の授乳室があり、車いすは1階のチケットカウンターで借りられます。チキンラーメンファクトリーの車いすは1回4人まで。カップヌードルパークには車いすや杖、ベビーカーを持ち込めず、障がいのある子は高校生以上の付き添いが要ります。盲導犬・聴導犬・介助犬は一緒に入館できますが、ペットは入れません。

駅からの行き方

みなとみらい線のみなとみらい駅と馬車道駅から、どちらも徒歩8分です。JRと市営地下鉄の桜木町駅からは徒歩12分。

桜木町駅からはロープウェイのYOKOHAMA AIR CABINも使えます。JR桜木町駅の東口から徒歩1分の乗り場で乗り、運河パーク駅から館まで徒歩5分。片道はおとな1,000円、こども500円です。横浜駅前からは連節バスのベイサイドブルーが30〜40分間隔で走り、「カップヌードルパーク・ハンマーヘッド入口」で降りて徒歩3分です。

車なら首都高速神奈川1号横羽線のみなとみらいICから5分。駐車場は40台で、入館チケットを見せると最初の1時間は無料、その後は30分ごとに250円です。館は公共交通機関か周辺の有料駐車場を使うよう勧めています。

編集部の考え

この館で見せているのは、商品より作り方の考え方です。研究小屋にあるのはありふれた道具で、工房では子どもが粉をこねるところから手を動かします。

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