野外民族博物館リトルワールド(愛知県犬山市)は10時に開き、平日は16時、土日祝は季節によって17時から16時に閉まります。入口の左にある本館は、館の案内の目安で「じっくり見ると3〜4時間」。その外に一周約2.5kmの周遊路が延び、世界の家が並ぶ野外展示が続きます。
名鉄犬山駅から岐阜バスで行くなら、行きより帰りの便のほうが少ないので、帰りの時刻を先に見てください。館のページにある2024年10月30日改正の表では、館を出る便は12時台から夕方までで、平日に閉園より前に出るのは12:06発から15:45発までの4本です。
閉園時刻と休館日
2027年2月28日までの開園時間は、平日が10:00〜16:00です。土日祝は、10月から11月15日までが17:00、11月21日〜29日が16:30、12月から2月が16:00に閉まります。館はこの時刻に「状況により変更する可能性あり」と添えています。
休館日は館のカレンダーに月ごとの表で載っていて、表に10月と11月の行はありません。1月と2月には休館日があります。12月は、館の案内の間で19日が食い違っています。カレンダーの表は14日(月)〜19日(土)と23日・24日、秋のイベントの案内は12月が14日〜18日と23日・24日です。12月19日に行くなら、館(0568-62-5611)に開いているかを確かめてください。
岐阜バスの行きと帰り
犬山駅と館の間の岐阜バスは、館の時刻表ページに載る表では次のとおりです。時刻表の上で約19分かかります(館のアクセスの案内では約20分)。
| 日 | 犬山駅発(行き) | リトルワールド発(帰り) |
|---|---|---|
| 平日 | 8:40・9:35・10:36・11:36・12:36 | 12:06・13:15・15:00・15:45・16:45・17:55※ |
| 土日祝 | 8:43※・9:13・9:43・10:05・10:35・11:05・11:35・12:05・12:55・13:35・14:35・15:05 | 12:45・13:30・14:25・15:05・15:30・16:00・16:30・16:50・17:15※・17:55※ |
※の便は3月1日から11月末日までの運転で、10月と11月は走り、12月から2月は走りません。平日は13:15の次が15:00で、昼過ぎに1時間45分ほど便がありません。
この表は2024年10月30日改正の時刻表で、いまのダイヤかどうかは未確認です。乗る前に岐阜バスに確かめてください。運賃は館の同じページで片道640円(大人)です。
一日の組み方の例
次の例は、上の2024年改正の表と館の開園時間の案内を組み合わせたものです。バスの時刻も閉園時刻も変わることがあるので、出かける前に両方を確かめてください。
表のとおりなら、平日は8:40発(8:59着)か9:35発(9:54着)で開園の10時より前に着きます。帰りを閉園前の15:45発にすれば、本館を目安の3〜4時間で見たあとに、野外を回る時間が残ります。閉園後に出る16:45発と17:55発(※)を使うなら、閉園から発車までをどこで過ごせるかを館に確かめてください。
土日祝の10月から11月15日までは、同じ表で8:43発(9:02着)か9:13発(9:32着)なら開園前に着き、閉園の17時より前に16:30発と16:50発があります。11月21日〜29日は16:30に閉まるので閉園より前に出る便は16:00発まで、12月から2月は16時に閉まり15:30発までです。
着いたら、館のQ&Aは「エントランス入ってすぐ左手」の本館から見るよう勧めています。本館の資料は約6,000点で、早歩きなら30分から、じっくり見ると3〜4時間というのが館の目安です。
野外の周遊路は歩いて回れますし、園内バスもあります。園内バスは「沖縄 石垣島の家」の前を起点に、台湾の農家やペルーの大農園領主の家などの前の停留所を反時計回りに回り、館の案内では10〜15分おきです。1日乗り放題で、大人(中学生以上)600円、小人(3歳以上)300円。現金だけで、石垣島の家の前のバス停の自販機か乗務員から買います。
名古屋からの高速バスと車
名古屋からは、館の経路図で名鉄名古屋駅から名鉄犬山線で犬山駅まで約30分、そこで岐阜バスに乗り継ぎます。乗り継がずに行くなら東濃鉄道の高速バスがあります。2026年4月1日改正の時刻で、名鉄バスセンター発は9:10と10:10、栄(オアシス21)を通ってリトルワールドに10:14と11:14に着きます。帰りはリトルワールド発15:50と16:50で、片道1,300円(大人)です。平日と12月から2月の土日祝は16時に閉まるので、閉園より前に出るのは15:50発です。
車なら、館の案内では中央自動車道の小牧東ICから約10分で、駐車場は入口の前にあります。
一日にかかる費用
入館料は次のとおりです。
| 窓口 | Webチケット | |
|---|---|---|
| 大人(高校生以上) | 2,200円 | 2,100円 |
| 小・中学生 | 1,100円 | 1,000円 |
| 幼児(3歳以上) | 500円 | 400円 |
大人1人がWebチケットで入り、犬山駅から岐阜バスで往復するなら、館のページの運賃(片道640円)で数えて、入館料2,100円と運賃1,280円で3,380円、園内バスに乗るなら600円を足して3,980円です。名古屋から高速バスで往復するなら、入館料2,100円と運賃2,600円(片道1,300円の2倍)で4,700円です。どれも編集部が館のページの料金を足した額で、岐阜バスの2つの例には犬山駅までの名鉄の運賃が入っていません。入館料の大人は高校生以上、園内バスの大人は中学生以上と区切りが違うので、中学生は入館料が小・中学生、園内バスが大人の料金になります。
食事と衣装は品ごとに値段が違うので、この額に入れていません。12月20日までの「世界の麺大集合」には、ミニサイズ600円の品から1,600円の品まであります。ヨーロッパ衣装館で南ドイツの女性衣装を着るのは600円で10分です。車なら駐車場が乗用車1日1,000円で現金だけ、コインロッカーは入館ゲート左手の本館内にあり1日400円からです。
野外の家:アルザスの農家とンデベレの家
館の説明では、野外の家は実際に人が暮らしていた家を移築するか、実在の家をモデルに復元したものです。
フランスのアルザス地方の家は、麦などを作り、牛を飼い、ブドウも育てていた農家を移築したものです。母屋は1582年の建物で、1985年まで9代にわたってこの家で暮らしが営まれていました。
南アフリカのンデベレは、昔は牛を飼う牧畜民でしたが、いまは都市で働く人がほとんどだと館は説明しています。館が1995年に復元したこの家は、館の分類では復元方法が形態復元で、館の説明では、伝統を調和させて生きるンデベレの現代のくらしを再現したものです。壁の幾何学模様は女性たちの仕事で、館の解説には「美しい壁絵を描く女性ほど尊敬されています」とあります。紫外線や風雨で色があせたため、館は2016年9月に南アフリカから4名の絵師を招き、約2か月かけて描き直しました。