横浜の酉の市は、南区真金町の金刀比羅大鷲神社で 11 月の酉の日に開かれます。2026年は11月7日(土)が一の酉、19日(木)が二の酉。露店は11時から21時30分までで、最寄りは地下鉄ブルーラインの阪東橋駅、歩いて5分です。
開催日時と場所
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 一の酉 | 2026年11月7日(土) |
| 二の酉 | 2026年11月19日(木) |
| 授与品所開設時間 | 10:00〜21:30 |
| 露店の出店時間 | 11:00〜21:30 |
| 交通規制時間 | 11:00〜24:00 |
| 場所 | 金刀比羅大鷲神社(横浜市南区真金町1丁目3番地) |
| 電話 | 045-231-3208(社務所) |
横浜市観光情報サイトと神社の公式サイトの両方に、同じ時間が載っています。交通規制の対象になる道路の範囲は、確認できた公式ページには書かれていません。

由来は開港とともに
神社の御由緒によると、始まりは横浜開港の年です。安政6年(1859)6月2日の開港にあたり、港崎遊郭(現在の横浜公園の地)の守護神として、岩亀楼主・佐藤佐吉が讃岐(四国琴平町)の金毘羅大権現を勧請したと神社は説明しています。
慶応2年(1866)の大火のあと、明治5年(1872)に遊郭が高島町へ移り、金刀比羅神社と改称。このとき東京・浅草の例にならって大鷲神社も祭られ、酉の市が始まったと神社は伝えています。遊郭が明治15年(1882)4月に現在の真金町へ移った際、神社も一緒に遷座しました。社殿は大正12年(1923)の震災と昭和20年(1945)5月の空襲で焼け、昭和25年(1950)と昭和63年(1988)に建て直されています。
御祭神・天之鳥船之命(あめのとりふねのみこと)は、名にちなんで宝を運ぶ鳥船(鳳凰、大鷲)と結びつけられ、十二支の「酉」とも縁が深いと神社は説明しています。熊手は「酉(鷲)が取る」に通じることから福運をかき集める縁起物とされ、「鷲掴み」から「大鷲づかみ」の縁起にもとづいて授与されると神社は書いています。この酉の市は平成3年(1991)11月1日、横浜市教育委員会から無形民俗文化財の登録を受けました。
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電車での行き方
神社の公式サイトの交通案内に載っている鉄道の駅は、横浜市営地下鉄ブルーラインの阪東橋駅だけです。徒歩5分とあります。路線バスは曙町・横浜橋・阪東橋・三吉橋の停留所が挙がっています。

阪東橋駅は、横浜市交通局によると吉野町駅と伊勢佐木長者町駅の間にあるブルーラインの駅で、横浜駅も同じブルーラインの駅です。横浜駅で地下鉄に乗り換えれば阪東橋駅まで行けます。横浜花博の会場に最も近い相鉄線の瀬谷駅・三ツ境駅からも、横浜駅で地下鉄に乗り換える経路になります。
駅の近くには横浜市の公園「大通り公園」があります。市の公式ページによると、関内・関外地区にある全長約1.2kmの公園で、全8区画のうち5区画が阪東橋駅側にあります。
浅草の酉の市との違い
酉の市は浅草にもあります。浅草・酉の市の公式サイトは、自らを「東京で一番大きく、最も賑わう酉の市」としています。会場は台東区千束の鷲在山長國寺で、開催日は横浜と同じ2026年11月7日(土)・19日(木)です。
編集部の考え
2 日のうち、一の酉は土曜、二の酉は木曜です。露店は 21 時 30 分まで開いているので、仕事の帰りに寄るなら二の酉、昼から歩くなら一の酉という分け方になります。
阪東橋駅は横浜駅と同じブルーラインにあり、横浜駅からは乗り換えがありません。相鉄線で横浜駅に出る瀬谷・三ツ境の人も、JR や東急で横浜駅に着く人も、そこから先は同じ 1 本です。車で近づくのは勧めません。交通規制は 11 時から 24 時までで、露店が閉まる 21 時 30 分のあとも 2 時間半続きます。
神社の由緒は開港の年から始まり、遊郭の移転と一緒に場所を変えてきました。横浜の町の成り立ちがそのまま 1 つの神社の来歴になっています。熊手を買わなくても、由緒を読んでから行くと、真金町という場所の見え方が変わると思います。
日時は神社と横浜市のページで
日時が変わっていないかは、金刀比羅大鷲神社の公式サイトの「今年のおとりさま」と、横浜市観光情報サイトの酉の市のページで確かめられます。
規制の範囲と熊手の値段は、まだ出ていない
- 交通規制の対象になる道路と範囲の地図
- 2026年の授与品(熊手)の種類や価格
花博の会期中に会場で見られる祭りは横浜花博で見られる祭りと伝統芸能にまとめています。