戸倉上山田温泉の外湯は、早いところで朝4時に開きます。万葉超音波温泉が4:00から、戸倉観世温泉が5:00から(信州千曲観光局の2024年12月更新の案内。行く前に各施設で確かめてください)。この温泉街へは、東京から北陸新幹線で上田へ出て、しなの鉄道に乗り換えて4つ目の戸倉駅で降り、上田〜戸倉はきっぷで350円(2026年3月14日現在の運賃表)、駅からは泊まる旅館の無料送迎バスで入ります(観光局の2018年の案内)。
上田駅までの北陸新幹線
上田駅に停まる北陸新幹線は「あさま」と「はくたか」です。2026年11月の上田駅の時刻表(平日)では、上りに東京行きと上野行きがあり、帰りは上田から乗り換えなしで東京へ戻れます。10月中に乗るなら、その月の時刻表で確かめてください。
上田駅でしなの鉄道に乗り換える
しなの鉄道は、軽井沢から上田を通って長野までを走る鉄道です。上田からは長野へ向かう列車に乗り、西上田、テクノさかき、坂城と過ぎた次が戸倉です。戸倉の先は千曲、屋代と続きます。
運賃は、しなの鉄道の旅客運賃表(2026年3月14日現在、きっぷの運賃)で上田から西上田240円、坂城260円、戸倉350円です。この運賃表は2026年3月14日以降に買うきっぷから使われています。上田〜戸倉の所要時間と本数は、しなの鉄道の時刻表のページで確かめてください。
戸倉駅から温泉街へ
送迎は予約した旅館に申し込むもので、詳しいことも旅館に問い合わせます。今も送迎があるかは、予約のときに確かめてください。北陸新幹線の長野駅からしなの鉄道で戸倉駅へ来る道順や、JR篠ノ井線の姨捨駅から各旅館へ向かう道順もあります。どれも信州千曲観光局のアクセスのページ(2018年10月1日)の案内です。

送迎のほかに戸倉駅から乗れるのは、千曲市循環バスと、宇都宮タクシー、長野観光自動車、畑山自動車商会のタクシー3社です。駅の中には駅そば「かかし」(7:30〜14:00)と「喫茶 しなの」があり、列車を待つ間に寄れます。
日帰りで入れる外湯
戸倉上山田温泉には日帰り入浴ができる外湯が7つあり、信州千曲観光局は、これに桑原地区の佐野川温泉・竹林の湯を合わせて8つの外湯として紹介しています。竹林の湯は千曲市が造った温泉施設で、2007年に開きました。外湯のほかに無料の足湯もあります。上山田温泉は1903(明治36)年の開湯です。観光局の紹介では、戸倉上山田温泉は「美肌の湯」で、温泉療法医がすすめる名湯百選の温泉にも入っています。露天風呂やサウナのある外湯もあり、湯ごとに造りが違います。
8つの入浴の時間と休み、大人の料金は次のとおりです。信州千曲観光局の2024年12月16日更新のページの時点のもので、行く前に各施設で確かめてください。
| 外湯 | 入浴の時間 | 休み | 大人の料金 |
|---|---|---|---|
| 白鳥園 | 10:00〜21:00(最終受付20:30) | 毎月第2火曜日 | 中学生以上600円 |
| 瑞祥 | 平日9:00〜25:00、土日・祝日6:00〜25:00(最終受付24:30) | 毎月第3火曜日 | 800円 |
| 万葉超音波温泉 | 4:00〜23:00(最終受付22:30) | 第4月曜日 | 中学生以上480円 |
| つるの湯 | 9:00〜21:00(最終受付20:30) | 毎月第1・第3水曜日 | 中学生以上64歳以下350円 |
| 戸倉国民温泉 | 8:45〜22:00 | 毎月第1火曜日が多い(電話で確認) | 中学生以上340円 |
| かめ乃湯 | 10:00〜23:00(最終受付22:30) | 毎月16日、末日 | 12歳以上、千曲市外の人400円 |
| 戸倉観世温泉 | 5:00〜23:00 | 毎月第1第3月曜日 | 300円 |
| 竹林の湯 | 10:00〜21:00(最終受付20:30) | 毎月第2、第4水曜日、12月31日、1月1日 | 中学生以上350円 |
つるの湯は、戸倉上山田温泉の日帰りの温泉施設でただ一つのバリアフリー設計で、車椅子用のトイレがあります。かめ乃湯は上山田温泉の大湯で、開湯のころから流れる天然硫黄泉を源泉掛け流しで使っています。千曲市内の大人(12歳以上)は280円です。瑞祥は夜25:00(翌1:00)まで入れます。
白鳥園は1960年に温泉観光ホテルとして開業し、2003年から日帰りの温泉施設になりました。紹介には「地域の皆さんがゆったりと過ごせる憩いの場であり続けたい」とあります。ホテルだったころからの美味だれ焼き鳥は、今も館内の湯あがり食堂(11:00〜20:30)で出しています。男女各2つの露天風呂とサウナがあり、サウナでは毎日11:00、15:00、19:00にロウリュウサービスをしています。
観光列車「ろくもん」と上田〜戸倉の一区間
しなの鉄道の軽井沢〜長野のおよそ75kmを走る観光列車「ろくもん」は、上田と戸倉に停まります。しなの鉄道の説明では、名前は真田一族の家紋「六文銭」から付け、車体は真田信繁の「赤備え」をイメージした濃い赤です。ただ、上田から戸倉までの一区間だけ指定席で乗れるかは未確認です。食事なしの乗車券+指定席プランは、乗る区間の乗車券に指定席料金の大人1,020円・小児510円を足すもので、発売は出発日の1か月前の10:00から前日まで、電話では予約できません。指定席はネット予約のほか、軽井沢、小諸、上田、屋代、長野駅のしなの鉄道きっぷうりばでも買えます。食事は付きませんが、弁当を持ち込めますし、「ろくもん特製弁当」も乗車日の5日前までに予約センターへ電話すれば頼めます。
しなの鉄道の案内では、停車中に駅ごとの買い物があります。上田駅では、デザイナーの水戸岡鋭治氏がデザインした台紙入りのみすず飴を停車中のホームで売り、記念ボードと一緒に写真も撮れます。上田駅を出てすぐ、北側の窓から上田城が小さく見えます。戸倉駅からは作りたての六文銭まんぢうの販売が始まり、オリジナル包装の限定品は戸倉駅に停まっている間だけ売られます。予約の前に、ろくもんのページの新着情報で今の受付の様子を見てください。
上田で途中下車するなら
上田電鉄別所線で行く美術館は無言館の記事に、上田の名物の焼き鳥は美味だれ焼き鳥の記事に、上田駅からの行き方と一緒に書いています。