「伊豆急下田行の特急「踊り子」では修善寺駅に行けません」。JR東日本が紹介記事にそう書くのは、踊り子に伊豆急下田行きと修善寺行きがあり、同じ号数でも熱海から先は別々に走るからです。東京から乗り換えなしで修善寺温泉へ着くのは修善寺行きだけで、2026年10〜11月の時刻表では下り3本、約2時間8分(運転日が限られる列車もあります)。
東京から特急踊り子で修善寺駅へ乗り換えなし
JR東日本の2026年10月1日〜11月30日運転分の時刻表で、修善寺行きの踊り子は修善寺着が11:08(踊り子1号)、12:39(踊り子7号)、14:06(踊り子9号)です。帰りは修善寺発12:35(踊り子4号)、14:18(踊り子8号)、15:39(踊り子10号)。2025年3月15日改正の駿豆線時刻表では、1号・9号と4号・10号が毎日運転、7号と8号が指定日運転でした。JR東日本の時刻表は2026年8月21日現在の情報なので、運転日は乗る前にえきねっとや駅で確かめてください。15:39より後に帰るなら、駿豆線の普通で三島へ出て新幹線に乗り換えます。
時刻表には踊り子1号の欄が伊豆急下田行きと修善寺行きの2つあります。乗るときは号数ではなく、行き先が修善寺になっている車両を選びます。
三島から先は伊豆箱根鉄道の線路に入り、三島田町・大場・伊豆長岡・大仁に停まって修善寺が終点です。JR東日本の案内では、車両はE257系で、座席の横にコンセントがあります。
新幹線なら三島で駿豆線に乗り換える
東京駅から三島駅までは、東海道新幹線で1時間弱(JR東海の案内)。三島にはこだまと一部のひかりが停まります。三島駅で伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換え、終点の修善寺駅で降ります。
観光協会の案内では、三島〜修善寺は駿豆線で約32分です。普通と特急で分けた数字ではありません。2025年3月15日改正の駿豆線時刻表では、三島10:05発の普通が修善寺10:42着、踊り子1号は三島10:40発で修善寺11:08着でした。同じ時刻表で、日中の三島発の普通は10:05、10:16、10:27と続いていました。今の時刻は伊豆箱根鉄道の時刻表で確かめてください。
三島〜修善寺の運賃は、2024年3月16日改定の運賃表で大人550円、小児280円です。伊豆箱根鉄道は2026年10月15日に運賃の改定を申請していて、駿豆線の改定は2027年春の予定です。駿豆線は2024年12月18日から、クレジットカードやデビットカードのタッチ決済で乗れるようになりました。交通系ICカードの扱いは、伊豆箱根鉄道の案内で確かめてください。途中で降りながら行くなら、1日乗り放題の「旅助け」が大人1,100円、小児560円です。旅助けで踊り子に乗るときは、特急料金が別に要ります。
修善寺駅から温泉街へはバスで約10分
観光協会と修禅寺の交通案内では、修善寺駅から「修善寺温泉行き」のバスに乗り、約10分で終点の修善寺温泉に着きます。タクシーでも約10分です。観光協会のアクセス案内には、重い荷物を駅前で預けて宿へ当日配送する「IZUPON」も載っています。
バスの時刻表は東海バスで確かめるよう、修禅寺の交通案内にあります。時刻と運賃は「東海バス バス停時刻・経路・運賃・接近情報検索」か、修善寺営業所(0558-72-1841)で確かめられます。乗り場と運賃は未確認です。
桂川沿いに修禅寺から竹林の小径まで歩く
温泉街の真ん中にあるのが修禅寺です。観光協会の案内によると、大同2年(807年)に弘法大師空海が開いたと伝わる寺で、鎌倉幕府の二代将軍、源頼家が幽閉された寺でもあります。開門は5:00、閉門は17:00で、拝観は無料。寺務所と宝物館の受付時間は8:30〜16:30です。境内の手水場には、龍の口から温泉が流れています。

寺の「修禅寺」と地名の「修善寺」は、どちらも「しゅぜんじ」と読みますが字が違います。観光協会のサイトには、地図の検索で「間違えて修善寺総合会館へお越しのケースが増えています」とあります。同じお知らせでは、総合会館から寺へは歩いて10分ほどです。
2026年11月1日〜30日には、宝物館で本尊の大日如来像が公開されます。入場は9:00〜16:00、入館料は大人300円、小人200円。寺のサイトには「通常は本堂で御簾越しでしか見る事が出来ません」とあり、この月は間近で拝めます。
寺の前の桂川にあるのが、独鈷の湯です。弘法大師が独鈷杵で岩を打ってわかせたと伝わる、修善寺温泉発祥の湯です。観光協会の案内では、入浴はできず、足湯にも使えません。
独鈷の湯から川に沿って続く石畳の道が、竹林の小径です。JR東日本の紹介記事では、桂橋から上流の滝下橋まで約300m。竹林の中ほどに竹でできた円形のベンチがあり、日没後はライトアップされます。ライトアップを見てから帰るなら、踊り子の最終(修善寺発15:39)ではなく駿豆線の普通で三島へ出ます。共同浴場の筥湯は臨時休業と料金改定の予定が観光協会のサイトに出ているので、入るつもりなら行く前に確かめてください。
温泉街の外では、観光協会の観光施設の案内に、原木栽培のしいたけ狩りとしいたけのバーベキューが1年中できる「しいたけの里」が載っています。営業はAM9:30〜PM3:00(夏期はPM6:00まで)、毎週水曜日が定休日です。
途中下車なら伊豆長岡温泉と韮山反射炉
踊り子も停まる伊豆長岡駅で降りれば伊豆長岡温泉です。行き方は伊豆長岡温泉へ電車で行くに書きました。世界遺産の韮山反射炉も駿豆線の沿線にあり、韮山反射炉へ電車で行くで駅からの道を案内しています。