三島から先の駿豆線だけで特急踊り子に乗ると、特急券は大人200円で、席は決まっていません。この私鉄の線に東京発の踊り子がそのまま入り、伊豆長岡駅に停まります。新幹線で来るなら三島で駿豆線に乗り換えて20分、大人360円です。
乗り換えなしで行く踊り子
駿豆線の時刻表には、修善寺まで走る特急踊り子の列があります。2025年3月15日改正の版では、毎日運転は下りの踊り子1号と踊り子9号、上りの踊り子4号と踊り子10号で、ほかに指定日運転の踊り子7号と踊り子8号があります。下りの1号は三島10:40発、伊豆長岡10:56着。9号は三島13:40発、伊豆長岡13:56着です。どちらも大仁に停まります。今も同じ本数かは未確認です。
特急料金は、伊豆箱根鉄道線内とJR区間の分を足した額です。線内の料金はどの区間でも同じで、小児は100円です。JR区間は全席指定席で、三島から川崎・品川・東京までの指定席料金は1,580円。伊豆箱根鉄道線内から乗るとこれに200円を加えるので、伊豆長岡から東京へは1,780円です。小児は半額です。踊り子とサフィール踊り子の車両や買い方は、サフィール踊り子と踊り子の違いに書きました。
新幹線で来るなら三島駅で駿豆線に乗り換える
東海道新幹線で東京駅から三島駅までは60分です。2025年3月15日改正の駿豆線の時刻表では、三島9:15発の普通が伊豆長岡に9:36着、次の三島9:27発が9:49着です。改正のあとの時刻は、出かける前に伊豆箱根鉄道の時刻表で確かめます。
運賃は2024年3月16日改定の表で、次のとおりです。
| 区間 | 大人 | 小児 |
|---|---|---|
| 三島〜伊豆長岡 | 360円 | 180円 |
| 三島〜大仁 | 490円 | 250円 |
| 伊豆長岡〜大仁 | 210円 | 110円 |
| 三島〜修善寺 | 550円 | 280円 |
伊豆箱根鉄道は2026年10月15日、運賃の改定を国土交通省中部運輸局に申請しました。駿豆線の実施は2027年春の予定で、新しい額はまだ決まっていません。
途中の駅で何度か降りるなら、駿豆線1日乗り放題乗車券「旅助け」があります。三島〜修善寺の1日乗り降り自由で、大人1,100円、小児560円。駿豆線の有人の各駅で売っていて、伊豆naviなどのモバイル乗車券でも買えます。三島〜修善寺の普通運賃は片道で大人550円で、往復すると旅助けと同じ額です。踊り子に乗るときは特急料金が別に要りますし、自動改札機は通れないので有人の改札口で見せます。
Suica・PASMOが駿豆線で使えるかは未確認です。駿豆線では、クレジットカードのタッチ決済で乗れるようになっています。
伊豆長岡駅から温泉街へ
源氏山を挟んで西側の長岡温泉と東側の古奈温泉を合わせて、伊豆長岡温泉と呼びます。温泉街には射的やスマートボールの遊技場が残っています。

日帰りなら、伊豆箱根鉄道の「伊豆長岡温泉 湯ったりきっぷ」で行けます。駿豆線の発駅から伊豆長岡駅までの片道の電車、駅から宿の近くのバス停までの片道のバス、日帰り入浴がひとつになったきっぷで、2026年7月1日からの値段は三島駅発1,630円です。伊豆長岡駅で買うと電車の分は入らず1,300円。駿豆線の有人の各駅で売っていて、使えるのは発売当日限りです。大人(中学生以上)だけのきっぷで、入れる宿はいづみ荘、小松家八の坊、ニュー八景園、ホテルサンバレー伊豆長岡本館夢殿、ホテルサンバレー富士見のうちどれか一つ。伊豆箱根鉄道は、連休や繁忙期には急に休館することがあるとして、入浴できるかを先に確かめるよう案内しています。
世界遺産の韮山反射炉へは伊豆長岡駅から約1.8km、徒歩で約30分で、行き方は韮山反射炉へ電車で行くに書きました。
大仁ホテルへは2つ先の大仁駅から送迎バス
伊豆長岡駅から修善寺方面へ田京駅、大仁駅と2つ進んだ大仁駅から、大仁ホテルの無料送迎バスが出ています。所要は片道10分程度で、定時運行で予約は要りません。2026年10月24日に見たアクセスのページでは、駅を出る便が14:10、14:40、15:00、15:30、16:00、16:30、ホテルを出る便が9:00、9:30、10:00、10:30、11:00でした。ホテルの温泉は「大仁金山の金脈より湧き出ている天然温泉」です。
長嶋茂雄さんは現役時代の1967年~1973年の7年間のオフシーズン、旧大仁町を拠点に自主トレーニングをし、大仁ホテルの「富士の間」を定宿にしていました。市はトレーニングに使った道を「読売巨人軍長嶋茂雄ロード」と名付け、平成28年3月5日に整備事業の完成記念セレモニーを開いています。長嶋茂雄ロードはホテルから徒歩1分です。
伊豆・三津シーパラダイスへはバスで
伊豆・三津シーパラダイスへは、伊豆長岡駅から伊豆箱根バスの「伊豆・三津シーパラダイス行」で約25分です。入場料はおとな(中学生以上)2,600円、4才〜小学生1,300円(2026年10月24日に確認)。2026年10月24日の営業時間の表示は9:00-17:00、最終入場16:00でした。休館日は基本的に無いものの、冬期に施設メンテナンスのための休館日があります。
冬から春のいちご狩り
伊豆の国市の案内には「県下を代表するいちごの生産地です」とあり、市内のいちご狩りのシーズンは12月中旬〜5月初旬です。駿豆線の駅から行けるいちご狩りセンターが2つあり、どちらも30分の食べ放題ですが、開く日はセンターごとに違います。
江間いちご狩りセンターの最寄り駅は韮山駅で、次の開園は2026年12月19日(土)~2027年5月5日(水)です。伊豆長岡いちご狩りセンターは、伊豆長岡駅から伊豆箱根バスの沼津行きに乗り、長塚バス停で降りて徒歩1分。次の開園は2027年1月2日~5月6日の予定です。伊豆長岡のセンターは、高い位置でいちごを育てていて車いすでも楽に動けると案内しています。入園料はどちらも同じ額で、2027年3月31日までは一般(中学生以上)2,500円、子供(3歳以上~小学校6年生)2,200円、2027年4月1日からは一般2,000円、子供1,700円。3歳未満は無料で、予約の受付はどちらも12月から始める予定です。