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飯坂温泉へ電車で行く:東京から乗り換え1回、福島駅で飯坂線に乗り終点まで約25分

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夕方の雲が広がる空の下、切妻屋根の和風の駅舎。破風の白壁に木の看板「飯坂温泉駅」が掛かり、手前の広場にタクシーが停まっている
福島交通飯坂線の終点、飯坂温泉駅の駅舎(福島市飯坂町) 写真: Purplepumpkins(CC BY-SA 3.0、Wikimedia Commons) 撮影: 2011-07-01 元ページ: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Fukushima_Kotsu_Iizaka_Line_Iizaka-Onsen_Station.jpg

「地元の人たちはあつ~いお湯がへっちゃらです」。飯坂温泉観光協会が共同浴場のページに書いた一文です。駅を降りて徒歩すぐの波来湯には熱い湯と温い湯の2つの浴槽があり、火曜日のほかは朝6時から大人500円で入れます。東京からは乗り換え1回、東北新幹線で福島駅へ行き、福島交通飯坂線に乗って終点の飯坂温泉駅まで約25分です。

東京から福島までの東北新幹線

やまびこ号は東京〜福島間を約1時間30分で走ります(JR東日本の東北新幹線の案内)。山形新幹線のつばさ号も、東京〜福島間ではやまびこ号に連結されて走ります(一部の列車を除く)。福島駅での乗り継ぎがよければ、東京駅から飯坂温泉まで2時間半かからないと観光協会は案内しています。

同じ案内に載るはやぶさ号の主な停車駅に、福島駅は入っていません。福島で降りるなら、福島に停まる列車かを、きっぷを買うときに確かめます。

福島駅で飯坂線に乗り換える

きっぷは乗る前に買います。飯坂線は全駅に自動券売機があり、車内では普通乗車券を売っていません。券売機では現金のほか、QRコード、電子マネー、交通系電子マネーで払えます。乗り降りのときにカードリーダーにかざして運賃を払えるのは、福島交通のICカードNORUCAと、タッチ決済に対応したクレジットカードです。交通系電子マネーは、福島交通の案内では券売機できっぷを買うときの払い方です。

福島〜飯坂温泉の運賃は、2025年5月17日改定の運賃表で大人430円、小児220円です。小児運賃は6歳以上12歳未満(小学生以下)で、保護者と一緒の1歳以上6歳未満の幼児は2人まで無料です。車内では飲み物は飲めますが、食事はできません。ベビーカーは畳まずに乗れますし、車椅子で乗るときは前もって桜水駅に連絡すると、係員が乗り降りを手伝います。

共同浴場の入浴券が付く1日フリーきっぷ

1日フリーきっぷは当日限り有効で1,000円です。1枚で大人1名、小学生1名、幼児2名までが一日乗り降りでき、共同浴場の入浴券が付きます(乗車券1枚につき大人1名、1回)。入浴券が使えるのは鯖湖湯、波来湯、八幡の湯、大門の湯、仙気の湯、導専の湯、十綱湯、天王寺穴原湯の8か所で、ホテルや旅館の湯には使えません。天王寺穴原湯は2026年10月20日から当面の間休んでいるので、今入れるのは7か所です。片道430円の往復(860円)に鯖湖湯の400円を足すと1,260円で、このきっぷの1,000円のほうが安くなります。福島駅、桜水駅、飯坂温泉駅ではいつでも買えます。

旅館の湯に入るなら、飯坂温泉湯ったり切符があります。1日乗り放題の乗車券に、協賛の温泉旅館・ホテルの入浴券が1回分付くきっぷで、発売は福島駅、桜水駅、飯坂温泉駅です。値段は福島交通のページで2通りに載っていて、2026年10月24日の時点でどちらが今の値段かは未確認です。お得なきっぷのページでは大人1,300円、小人650円で協賛14軒、Q&Aのページでは大人1,000円・小人500円・協賛20軒です。

花ももフリーきっぷは、ホテル聚楽の日帰り入浴がなくなるのに合わせて、2026年6月30日で廃止されました(福島交通のお知らせ)。飯坂温泉駅のレンタサイクルも、同じ日でサービスを終えています。

飯坂温泉駅から共同浴場へ

観光協会は、共同浴場を地元の人が小さいころから通う「生活の一部」と紹介しています。料金と休みを載せた観光協会の共同浴場のページには8つの共同浴場が並び、1日フリーきっぷの入浴券が使える8か所と同じ湯です。

川の両岸に建物が並び、左岸には楼閣のような屋根を載せた和風の建物が見える。奥には低い山が連なる飯坂温泉
飯坂温泉の川沿いに並ぶ建物。左に楼閣のような屋根の和風の建物が見える(2017年3月撮影)写真: Abasaa(パブリックドメイン、Wikimedia Commons)

波来湯は2011年1月に建て替えて開いた共同浴場です。小人は250円で、営業は21:00まで(最終入館20:40)です。古い波来湯の浴舎があった場所は波来湯公園になっていて、今の波来湯のすぐ隣にある足湯は、午前6時から午後9時まで無料で使えます。足拭きタオルは持っていきます。

鯖湖湯は、観光協会の案内では飯坂温泉で一番古い湯で、元禄2年(1689)に飯坂を訪ねた芭蕉もこの湯に入ったといわれています。平成5年に、明治時代の共同浴場を再現した御影石の湯船に改築されました。入浴料は大人400円、小人200円で、休みは月曜日、営業は6:00から21:00(最終入館20:40)です。駅から鯖湖湯の方へ徒歩5分の所に、鯖湖湯のすぐ近くの足湯「あ~しあわせの湯」があり、無料で入れます。

共同浴場大人小人定休日
鯖湖湯400円200円月曜日
波来湯500円250円火曜日
八幡の湯400円200円火曜日
天王寺穴原湯400円200円水曜日(臨時休業中)
大門の湯400円200円木曜日
仙気の湯400円200円木曜日
導専の湯400円200円金曜日
十綱湯400円200円金曜日

料金は令和7年2月1日の改定後のもので、小人は満1歳以上12歳未満です。観光協会の案内のとおり、シャンプーと石鹸は置いていないので持っていきます。天王寺穴原湯は温泉供給設備の故障で2026年10月20日から当面の間休んでいて、再開日は決まり次第知らせると観光協会のお知らせにあります。

飯坂温泉の名物の玉子はラジウム玉子の記事に店と買い方を、福島市の円盤餃子は円盤餃子の記事に店と福島駅からの行き方をまとめています。

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