ひこにゃんは彦根城周辺に毎日登場します。好天の日は13:30〜14:00に天守前広場、15:00〜15:30に彦根城博物館の冠木門に姿を見せ、土曜・日曜・祝日は11:00〜11:30に四番町スクエアにも登場します。天守前広場は彦根城の入城料(一般1,000円)が要る区域の中ですが、冠木門は無料区域です。
悪天候の日は13:30の回も冠木門に変わります。登場場所や時間は天候や当日の状況で変わることがあるので、彦根市の許可を得て運営されている「ひこにゃん出陣スケジュール」で当日の登場場所を確かめてから出かけると確実です。
1. 早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 登場時間(好天時) | 13:30〜14:00 天守前広場、15:00〜15:30 彦根城博物館冠木門 |
| 土日祝の追加登場 | 11:00〜11:30 四番町スクエア |
| 悪天候時 | 13:30〜14:00・15:00〜15:30とも彦根城博物館冠木門 |
| 彦根城の入城料 | 一般1,000円、小中学生300円 |
| 彦根城の開場時間 | 8:30〜17:00(最終入場16:30) |
| 彦根城博物館の入館料 | 一般700円 |
| セット券(彦根城+博物館) | 一般1,500円 |
| JR彦根駅から彦根城まで | 徒歩約15分 |
料金・時間は2026年9月時点、彦根市と彦根城の公式サイトによります。当日の登場場所は変わることがあるので、出発前に「ひこにゃん出陣スケジュール」を確認してください。
2. 天守前広場は入城料が必要、博物館の冠木門は無料区域です
彦根城には表門・大手門・黒門の3つの入口があり、JR彦根駅から近いのは表門券売所です。ここで入城料を払うと、国宝・彦根城天守、天秤櫓、太鼓門櫓、西の丸三重櫓、名勝・玄宮園を見学できます。ひこにゃんが13:30に登場する天守前広場は、この入城料が要る区域の中にあります。

一方、15:00からの登場場所である彦根城博物館の冠木門は、入城料の要らない無料区域です。彦根城の公式サイトも「彦根城博物館(冠木門)は無料区域内になります」と案内しています。入城料を払わずにひこにゃんに会いたいなら、15:00の回か、土日祝11:00の四番町スクエアが確実です。四番町スクエアは彦根駅前から続く商店街の一角で、彦根城の表門から徒歩圏内にあります。
当日の登場予定に迷ったら、JR彦根駅構内の彦根市観光案内所(10:00〜17:00、12月から2月は10:00〜16:00)でも確認できます。登場時間は彦根観光協会の公式サイトでも確認できます。
3. 彦根城の入城料と開場時間
彦根城(玄宮園を含む)の入城料は、一般1,000円、小・中学生300円です。彦根城博物館は単独で一般700円、小・中学生350円。両方を見るセット券は一般1,500円、小・中学生550円です。開場時間は8:30〜17:00で、最終入場は16:30、天守・天秤櫓・太鼓門櫓・西の丸三重櫓・馬屋の建物内は16:45に閉門します。30名以上の団体は入城料が2割引きになり、一般800円・小中学生240円です。障がい者手帳を持つ人と介助者1名は入城料が免除されます。
彦根城博物館だけは開館時間が季節で変わります。9月30日までは8:30〜17:00ですが、10月1日から11月30日までは9:00〜17:00、12月1日から2月28日までは9:00〜16:30です。彦根城本体の開場時間(8:30〜17:00)とは別の時間帯なので、博物館だけを目的にするなら公式サイトで月ごとの時間を確かめたほうがいいです。
彦根城博物館は、彦根藩の政庁だった表御殿を復元した建物で、江戸時代の能舞台と、井伊家に伝わる美術工芸品や古文書を展示しています。ひこにゃんが登場する冠木門をくぐった先にあるので、15:00の回に合わせて見学する組み方もできます。

4. 天守は車椅子・ベビーカーでは見学できません
彦根城は江戸時代初期に築かれた山城で、入城口から天守までは坂と石段が続きます。彦根城の公式サイトは、車椅子の人が単独で山を登り国宝・天守まで見学することはできないと案内しています。天守内部も、手すりはあるものの上り下りに急で狭い階段を使うため、車椅子では見学できません。バリアフリー化のための昇降設備は設置していないと案内されているので、ベビーカーで天守まで上がるのも難しそうです。お堀の周辺や彦根城博物館、開国記念館は車椅子でも見学できます。各券売所では無料で杖を貸し出しています。
5. JR彦根駅から彦根城までは徒歩約15分
JR彦根駅から彦根城域までは、彦根市の公式サイトによると徒歩約15分です。東京から新幹線を使う場合はJR米原駅で乗り換え、東海道線で彦根駅まで約5分です。大阪からはJR新快速で彦根駅まで約1時間20分、京都からは新快速で約46分です。

遠くから来て13:30の天守前広場の回に合わせるなら、前の晩の宿は楽天トラベルの彦根駅周辺のホテル・旅館の一覧PRで探せます。彦根城の開場は8:30なので、駅の近くに泊まれば午前のうちに天守を見て、13:30の回を待てます。
車で行くなら、名神高速道路彦根インターチェンジが便利です。彦根市の公式サイトによると、彦根インターチェンジから彦根城域までは国道306号線を約10分です。彦根城近くの二の丸駐車場(普通車40台)・桜場駐車場(普通車70台)は、どちらも普通車1日1,000円です。桜の時期・5月の連休・秋の紅葉の時期は大渋滞が予想されるため、彦根市は電車など公共交通機関の利用を勧めています。
6. 招き猫と赤備えの兜、名前は全国から集まった1167点の中から
ひこにゃんは、彦根藩井伊家二代当主・井伊直孝をお寺の門前で手招きして雷雨から救ったと伝えられる招き猫と、井伊軍団のシンボルである「赤備え」の兜を組み合わせて生まれたキャラクターです。愛称の「ひこにゃん」は、全国から寄せられた1167点の中から決定しました。誕生日は2006年4月13日で、彦根市の特別住民票も交付されています。巷ではひそかに「モチ」という愛称もあると、彦根市の公式サイトは紹介しています。
彦根城の天守は昭和27年(1952年)3月29日に国宝に指定されました。彦根城は2026年9月3日、文化庁文化審議会世界文化遺産部会で世界文化遺産としての推薦を内定する答申を受けました。彦根城の公式サイトは、令和10年の世界遺産登録を目指すとしています。
編集部の考え
天守前広場でひこにゃんに会うには入城料が要りますが、入城しなくても15:00の彦根城博物館冠木門か、土日祝11:00の四番町スクエアで会えます。登場時間は天候や気温で短くなったり場所が変わったりするので、出発前に「ひこにゃん出陣スケジュール」の当日の登場場所を確かめておくといいと思います。彦根城は世界文化遺産の国内推薦を受けたところなので、今の天守の姿を見ておく機会にもなりそうです。