地中美術館(香川県直島)には、日時を指定したオンラインチケットで入ります。館の案内には「オンラインチケット完売時は、当日の窓口販売もありません」とあり、館は来島前の予約を勧めています。最終入館は16:00です。帰りは歩くか館を出る場内シャトルでつつじ荘へ出て、町営バス、宮浦港の船と乗り継ぐので、券の時刻はこれらの時刻表と並べて選びます。
券の取り方と鑑賞料
地中美術館は、時間ごとに定員がある日時指定の施設です。買った券の確認とキャンセルは、購入サイトのマイページで受け付けています。2026年10月15日に館の案内で見た鑑賞料は、曜日と買い方で次のように分かれています。
| 曜日 | オンラインで買う | 窓口で買う |
|---|---|---|
| 平日 | 2,500円 | 2,800円 |
| 土日祝 | 2,700円 | 3,000円 |
15歳以下は鑑賞料が無料ですが、館の案内には「人数分のオンラインチケット購入は必要です」とあります。
年間パスポートは12,000円で1年間有効、美術館のチケットセンターで買います。持っている人はオンラインの予約なしで入館できると館は案内していますが、完売の日にも同じかは未確認です。
開館日と2027年の長い休館
開館は10:00〜17:00で、最終入館は16:00です。休館日は月曜日で、祝日・休日に当たるときは開館して翌日が休館になります。日ごとの開館状況は、ベネッセアートサイト直島の開館カレンダーに出ています。
場内シャトルは、地中美術館と李禹煥美術館の休館日(月曜日)に運休します。祝日で館が開く月曜に走るかは、時刻表からは分かりません。
2027年1月12日(火)から3月19日(金)までは、メンテナンスのため休館します。
宮浦港までの船
直島へは、宇野港か高松港から四国汽船の船で宮浦港に渡ります。宇野港はJR宇野駅から徒歩約3分、高松港は高松駅から徒歩約5分です。館のアクセスのページは、宮浦港までの所要時間を宇野港から20分、高松港から60分と示しています。
運賃は、宇野港からはフェリーも高速船も大人370円、高松港からはフェリーが大人680円、高速船が大人1,590円です。宇野港・高松港・宮浦港のどれも、フェリーと高速船で乗り場が違います。
下の表は、2026年10月15日に館のアクセスのページで見た時刻で、(高)は高速船です。
| 船 | 出る時刻 |
|---|---|
| 宇野港発 宮浦港行き(午前) | 6:10・6:30・7:20・8:22・9:22・11:00 |
| 高松港発 宮浦港行き(午前) | 7:20(高)・8:12・9:20(高)・10:14 |
| 宮浦港発 宇野港行き(14時以降) | 14:55・16:02・16:35・17:35・19:02・20:25・21:15(高) |
| 宮浦港発 高松港行き(14時以降) | 14:20・17:00・19:45(高) |
宇野港行きには、このほか0:15の夜間便(大人730円)があります。
宮浦港から館へ、館から帰りの船へ
宮浦港からは、直島町営バスで本村地区を通ってつつじ荘まで行きます。運賃は大人100円、5歳から小学生までは50円です。館の案内は、町営バスは島民優先のバスだとして、島の人への配慮を求めています。
つつじ荘から先はベネッセアートサイト直島のエリアで、館までは歩くか、場内の無料シャトルバスに乗ります。館は、屋外の作品を見ながら歩く散策を勧めています。つつじ荘近くの東ゲートから北ゲートまでは私有地で、ベネッセハウスの宿泊客を除いて、車と自転車の乗り入れは「ご遠慮ください」とあります。乗ってきた車両は、地中美術館チケットセンターか東ゲートそばの駐輪場に置きます。
2026年10月19日に見たシャトルの時刻表は、町営バスがつつじ荘に着く時刻と並べてあります。朝は、9:19に着く町営バスのあと、つつじ荘を9:25に出るシャトルが館に9:32に着きます。シャトルの定員は24名で、混雑すると乗れないことがあります。
館を出るシャトルのうち16:00より後の便は16:40・17:10・17:30で、つつじ荘に16:47・17:17・17:37に着きます。時刻表で続く町営バスは、16:40の便なら17:00、17:10と17:30の便はどちらも17:57につつじ荘を出ます。町営バスが宮浦港に着く時刻は、未確認です。そのため16:40の便の組が17:35の宇野行きに間に合うかは決められません。17:10と17:30の便の組では、17:57に出るバスの時点で17:35の宇野行きは出たあとなので、表で次の船は宇野行き19:02、高松行き19:45です。
モネ、デ・マリア、タレルの部屋
地中美術館は「自然と人間との関係を考える場所」として、2004年7月に開きました。設計は安藤忠雄です。館の説明では、瀬戸内の景観を損なわないよう建物の大半を地下に埋め、地下でも自然光が降り注ぎます。館は、アーティストと建築家が互いに構想をぶつけ合って作った美術館だとも書いています。
クロード・モネの部屋では、最晩年の「睡蓮」シリーズ5点を自然光だけで見ます。部屋の大きさやデザイン、素材は、絵と空間を一体にするために選んだと館は説明しています。
ウォルター・デ・マリアの部屋には、直径2.2mの球体と、金箔を施した27体の木彫が置かれています。天井からの自然光だけで見る部屋で、時間帯によって採光が大きく変わると館は説明しています。
ジェームズ・タレルは、光そのものを作品にする作家です。館の案内では、初期から現在までの代表的なシリーズから選んだ3作品を、年代を追ってたどれます。
金曜・土曜の夜と日曜の建築ツアー
タレルの「オープン・スカイ」は開館中いつでも見られる作品ですが、金曜と土曜には、日没に合わせて45分間この作品を座って見るナイトプログラムがあります。開始時刻はその時期の日没が目安で、所要は移動を含めて約80分、定員は30名、雨天でも行います。プログラムの間はほかの作品を見られないので、館は最終入館までに入り、閉館までに見るよう案内しています。「ナイトプログラム」付の入館券をオンラインで買えば、日時指定の入館券を別に取る必要はありません。
館の表は金曜と土曜を分けずに、大人3,700円、6歳から15歳は1,000円と示し、どちらにも「鑑賞料+参加費」と添えています。参加費だけの額は、この表にはありません。15歳以下と年間パスポートを持つ人は鑑賞料が無料でも、参加費はかかります。年間パスポートの人は、別にメールで連絡します。未就学児と9名以上の団体は参加できません。
建築ツアーは毎週日曜の12:00〜12:30で、建物の特徴を案内します。参加費は無料で、入館券が要ります。当日チケットセンターで申し出る先着順で、受付は10:00から、定員は8名です。ゴールデンウィークとお盆の期間は行いません。
館内で撮れる所と荷物
館内で写真やビデオを撮ることは控えるよう案内があり、撮れるのは館内受付の前までです。スーツケースや傘、三脚などの大きな荷物は、コインロッカーかチケットセンターに預けます。