アーティゾン美術館(東京・京橋)では、2026年10月24日から2027年1月31日まで、6階で「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×藤井光」、5階と4階で「エトランゼたち —洋画家たちのヨーロッパ体験」が開かれていて、1枚の券で両方を見られます。
入館は、時間枠を選ぶ日時指定の予約制です。この展覧会の一般の入館料は、館のウェブ予約が1,200円、美術館の窓口が1,500円で、ローソンチケットでも買えます。高校生から大学院生(専門学校生を含む)は、学位を取るための正科生などなら無料ですが、ウェブで予約し、入るときに学生証か生徒手帳の原本を見せます。
1時間ごとの時間枠
開館は10:00〜18:00で、祝日を除く金曜は20:00まで開きます。入館は閉館の30分前までです。予約で選ぶ時間枠はこの時刻に合わせて区切られ、10:00〜11:00から1時間ごとに続き、ふだんの日の最後の枠は17:00〜17:30です。夜間開館の金曜は17:00の枠が18:00までになり、そのあとに18:00〜19:00と19:00〜19:30の枠が続きます。
館の案内には「指定した時間枠内であれば、いつでもご入館いただけます」とあり、枠の始まりに合わせて着かなくても入れます。ただ、枠ごとに人数の上限があり、上限に達した枠では入館できません。電話での予約は受けていません。
会期中の休館日は、月曜(11月23日と1月11日は開館)、11月24日、12月28日〜1月4日、1月12日です。
ウェブ予約・ローソンチケット・窓口
一般の券は、館のウェブ予約、ローソンチケット、美術館の窓口の3つで買えます。料金はウェブ予約のほうが窓口より安く、買ったあとの変更とキャンセルの決まりも買う所ごとに違います。
| 買う所 | 一般の料金(2027年1月31日までの展覧会) | 変更とキャンセル | 買える条件 |
|---|---|---|---|
| 館のウェブ予約 | 1,200円 | 予約確定後のキャンセルはできない。日時の変更は、館の案内では「予約当日中まで」に2回まで | 各枠の終了10分前まで |
| ローソンチケット | 販売ページに出る額 | 日時の変更、キャンセル、払い戻しはできない | 来館の前に Loppi で券を引き取る |
| 美術館の窓口 | 1,500円 | 館の案内には書かれていない | ウェブ予約の枠に空きがあるときだけ |
ローソンチケットは、会期を10月24日〜31日、11月1日〜15日、11月17日〜29日、12月1日〜27日、2027年1月5日〜31日の区間に分けて売っています。ローソンとミニストップの店頭の Loppi で買えば手数料はかからず、ローソンチケットのオンライン予約では手数料が別にかかります。オンラインで予約したときも、Loppi で券を引き取ってから来館します。一度買った券は、日時の変更もキャンセルも払い戻しもできないので、行く日を決めてから買います。
窓口は1階にあり、ウェブ予約の枠に空きがあるときだけ1,500円の券を売ります。館は、来る前にウェブ予約で買っておくよう頼んでいます。
無料で入れる人
| 区分 | 入館料 | 予約 |
|---|---|---|
| 高校生・専門学校生・大学生・大学院生(正科生など) | 無料 | ウェブで要る |
| 中学生以下 | 無料 | 要らない |
| 障がい者手帳を持つ人と付き添いの1名 | 無料 | 要らない |
| 招待券・優待券を持つ人 | 無料 | 要らない |
高校生から大学院生は、ウェブで予約したうえで、入るときに学生証か生徒手帳の原本を見せます。コピーや画像、期限の切れたものは使えません。対象は学位を取るための正科生などで、学位を目的としない科目履修生や聴講生、カルチャースクールや語学学校の受講生は対象になりません。予約をしていないときや原本を見せられないときは、一般の券を買って入ります。窓口で一般の券を買えるのはウェブ予約の枠に空きがあるときだけで、学生の予約も枠の上限に数えられるため、空きがないと入れないことがあります。
障がい者手帳は、原本か手帳アプリのミライロIDを見せます。チケットの案内では、団体割引とシニア割引はありません。
3階の入場ゲートから入る
展示室には3階の入場ゲートから入り、一度このセキュリティゲートを通ると再入場はできません。大きな荷物はコインロッカーかクロークに預けます。車椅子は3台あり、多機能トイレは1・3・4・5・6階にあります。
館は音声ガイドの機械を貸しておらず、公式アプリを入れたスマートフォンを館内のゲスト用Wi-Fiにつなぐと、無料の音声ガイドを聞けます。イヤホンを持っていなければ2階のミュージアムショップで買えます。ゲートを通ったあとは戻れないので、買うならゲートの前です。
写真は、撮影禁止のマークが付いた作品のほかは、営利でない私的な目的なら撮れます。フラッシュ、三脚、自撮り棒は使えず、動画も撮れません。
ジャム・セッションとエトランゼたち
6階の「ジャム・セッション」は、館の所蔵品である石橋財団コレクションとアーティストの共演の第7回で、今回は藤井光を迎えます。藤井はプラトンの洞窟の比喩にある光を取り上げ、光が何を照らしているかではなく「その光を誰が照らしているのか」へ問いを向けます。石橋財団コレクションの22点と、新作を含む藤井の作品十数点が並びます。
5階と4階の「エトランゼたち」は、明治維新のあとヨーロッパへ渡った黒田清輝、藤島武二、安井曾太郎、藤田嗣治らが向こうで描いた滞欧作を、石橋財団コレクションから100点以上出します。会場の一部では、館のコレクション名作選も見られます。
講座とギャラリートーク
展覧会にあわせた土曜講座は、3階のレクチャールームで14:00〜15:30に開かれ、参加は無料、定員80人の先着順です。申込は展覧会のページの申し込みボタンから、館のチケットサイトで行います。10月27日の時点では、残る10月31日、11月7日、11月21日の回はどれも定員に達して受付を終えていました。2027年1月9日の回は12月1日11:00から受付が始まります。
申込の要らない催しは、11月27日の金曜18:30〜19:30のフライデーナイトトークと、12月18日の金曜18:30〜19:30のエトランゼたち展の手話通訳付きギャラリートーク(5階展示室ロビーに集合)です。どちらも参加費はかかりませんが、入館券は要ります。
東京駅からの行き方
JR東京駅の八重洲中央口、東京メトロ銀座線の京橋駅の6番・7番出口、日本橋駅のB1出口から、館の案内ではどれも徒歩5分です。住所は東京都中央区京橋1-7-2です。駐車場はありません。