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城崎温泉へ電車で行く:大阪・京都から特急1本、外湯めぐりの町へ

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城崎温泉駅のホームにある「城崎温泉」の駅名標と、行先表示に「こうのとり」と出ている停車中の特急の車体
城崎温泉駅のホームに停まる特急「こうのとり」と駅名標(2014年1月撮影) 写真: そらみみ(CC BY-SA 3.0、Wikimedia Commons)

城崎温泉では駅が「玄関」、道が「廊下」、外湯が「大浴場」です。城崎温泉観光協会が町の案内で紹介している、町全体を一つの大きな宿とする考え方です。その玄関の城崎温泉駅へは、大阪駅から特急こうのとりで約2時間40分、京都駅から特急きのさきで約2時間20分、城崎温泉行に乗れば乗り換えなしで着きます。駅を出て5分歩けば大谿川の柳並木で、もう外湯めぐりの町の中です。

大阪からは特急こうのとり、京都からは特急きのさき

この所要時間は、城崎温泉観光協会の交通案内にある目安です。JR西日本の列車案内にある運行区間は、こうのとりが新大阪~福知山・豊岡・城崎温泉、きのさきが京都~福知山・豊岡・城崎温泉です。乗り換えなしで城崎温泉まで行けるのは、行先が城崎温泉の便です。

一本ずつ見ると、JRおでかけネットの時刻表(JR時刻表2026年10月号)では、こうのとり3号城崎温泉行が新大阪を9:04、大阪を9:10に出て、宝塚、福知山、豊岡などに停まり、城崎温泉に11:52に着きます。京都からのきのさき5号城崎温泉行は、同じサイトの2026年8月号の時刻表で、京都11:25発、二条、亀岡、綾部、福知山、豊岡などを経て城崎温泉に13:49着です。11月以降に乗るならその月の時刻表で確かめてください。

どちらの便も、時刻表の運転日は毎日運転です。普通車は全車指定席で、グリーン車指定席もあります。東京から行く場合、観光協会の案内は東京駅から新幹線のぞみで京都駅へ出て特急きのさきに乗り継ぐ道で、約4時間40分です。こうのとりは新大阪から出るので、新幹線を新大阪で降りて乗り継ぐこともできます。出かける日は、JR西日本列車運行情報を見てから駅へ向かってください。

大阪からの特急券はWEB早特7で1,770円(通常期)

JR西日本のネット予約e5489の「WEB早特7」では、こうのとりの大阪~城崎温泉の特急券が1,770円です(おとな1名、通常期、普通車指定席)。乗る日の7日前までにクレジットカードで買う決まりで、席数に限りがあり、時期によって値段が変わります。乗車券は別に要ります。発売は2027年3月24日まで、利用は2027年3月31日までです。京都からのきのさきの特急券や、7日前を過ぎてから買う特急券の値段は、駅の窓口かe5489で確かめてください。

駅から歩いて5分、大谿川の柳並木と太鼓橋

城崎温泉駅から各旅館へは歩いても行けますし、城崎温泉旅館組合の各旅館行きの乗合バスも出ています。駅から町を5分ほど歩くと、大谿川(おおたにがわ)と石造りの太鼓橋が見えてきます。

石積みの護岸の大谿川に、枝垂れ柳が両岸から垂れ下がる。川の奥に石造りの橋が架かり、左岸に温泉街の建物が見える。
柳並木が続く城崎温泉の大谿川(2006年6月撮影)写真: 663highland(CC BY 2.5、Wikimedia Commons)

川沿いの柳並木は、観光協会の町の案内で、何度も城崎温泉を訪れた志賀直哉に愛された景色として紹介されています。城崎文芸館の前には、「城の崎にて」の一節を刻んだ志賀直哉の自筆の文学碑があります。

この町は浴衣で歩くことを前提にできています。観光協会の町の案内には「城崎は、浴衣のまち・浴衣が当たり前のまち。」とあり、旅館に着いたら浴衣に着替えて外湯めぐりに出かけるよう勧めています。

外湯は大人800円、1日券「ゆめぱ」は1,500円

観光協会の外湯の案内には「城崎に住む人々にとって、外湯は自宅のお風呂のようなもの。」とあります。いま観光協会の案内に載っている外湯は、次の6つです。

外湯営業時間定休日
鴻の湯7:00~23:00(10月30日まで休館の予定)火曜日
まんだら湯15:00~23:00水曜日
御所の湯7:00~23:00木曜日
一の湯7:00~23:00水曜日
柳湯15:00~23:00木曜日
地蔵湯7:00~23:00月曜日

一の湯と地蔵湯の家族風呂は、いまは利用を休んでいます。

料金はどの外湯も大人800円、小人400円(小人は3歳から小学生)で、最終受付は営業終了の30分前です。日帰りなら、各外湯の窓口で買える外湯1日券「ゆめぱ」が大人1,500円、小人750円で、外湯を2つ回れば、その都度払うより安くなります。観光協会の町の案内では、外湯の両端にある地蔵湯から鴻の湯までが歩いて15分で、湯から湯へ歩いて回れる距離です。

鴻の湯は、施設の長寿命化工事のため5月11日から10月30日まで長期休館の予定で、その間はまんだら湯が定休日も臨時で開けています(まんだら湯は15時から)。31日以降の再開は予定の段階なので、出かける前に観光協会のお知らせで確かめてください。

冬の名物、松葉がにと津居山ガニの青いタグ

観光協会のグルメの案内によると、山陰ではずわいガニを松葉ガニと呼び、そのうち城崎の隣の津居山漁港で水揚げされた地がには「津居山ガニ」として青いタグが付けられます。毎年11月上旬のかに漁解禁から翌3月末までは、城崎温泉がかに王国になる季節で、今季は2026年11月から2027年3月までです。鮮魚店にかにが並び、食事処には期間限定のかにの料理が出ます。

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