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trip-jp博覧会からミュージアム、寺社仏閣まで 横浜花博 2027 開幕まで 142日

江戸東京博物館のリニューアル後の料金と行き方:常設展800円、両国駅から徒歩3分

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両国の江戸東京博物館の外観。高床式の大きな建物が張り出し、正面上部に「江戸東京博物館」の看板が掲げられている。手前の広場に人が一人立っている
江戸東京博物館の外観(2019年8月撮影。2022年からの改修休館の前の姿) 写真: Marco Almbauer(CC0、Wikimedia Commons)

両国の東京都江戸東京博物館は、2022年4月1日から4年間、大規模改修工事のために閉じていました。開き直したのは2026年3月31日です。館長の藤森照信はそのあいさつで、江戸東京の歴史と文化を国内外のどなたでも「楽しんだり学んだりしていただくため、魅力ある展示を行う」と記しました。新しい展示には、デジタル技術を使った仕掛けも用意されています。

館が開いたのは1993年3月28日で、改修に入るまで約30年たっていました。常設展示室だけなら、2014年12月から休室して2015年3月28日に一度新しくなっていますが、今回は全館を4年閉じる工事でした。休館のあいだも、他県や海外の博物館での展覧会、移動博物館、収蔵資料のデジタル化を続けていたと館長は振り返っています。開いてからのお知らせには、展示と合わせて使うスマートフォンアプリ「ハイパー江戸博XRミュージアム」の7月28日のリリースや、無料のデジタルガイド「Bloomberg Connects」への参加が並びます。

実物大の日本橋から始まる常設展

常設展示室は5階と6階が吹き抜けになった約9,000㎡の部屋で、「江戸ゾーン」「東京ゾーン」「企画展示室」に分かれています。入口は6階、出口は5階です。

入ってすぐのコーナー「江戸城と町割り」は、実物大で復元した日本橋から始まります。全長約51メートルの橋のうち、北側の半分の14間を、1806年と1829年の架け替えの記録や絵をもとに組み直したものです。その先の「芝居と遊里」には、歌舞伎の芝居小屋、中村座の正面部分が間口11間(約20メートル)の原寸大で建っています。

江戸ゾーンは「江戸から東京へ」で東京ゾーンにつながり、「文明開化東京」から「関東大震災」「空襲と都民」を経て「現代の東京」まで進みます。常設展示室(5階・6階)は原則として撮影できますが、一脚・三脚と自撮り棒は使えず、フラッシュは許可された場所だけです。展示室でメモをとるときの筆記具は鉛筆で、ボールペンや万年筆は控えるよう頼まれています。

常設展の券で見られる展示は時期によって入れ替わります。いまは6階で特集展示「涼の美―江戸博ガラス工芸コレクション―」(11月8日まで)を開いています。5階の企画展示室では、10月24日に始まった企画展「日米交流 知のかけはし」が12月6日まで続きます。

常設展は一般800円

常設展の観覧料は、一般800円、65歳以上400円、大学生480円、高校生300円で、中学生以下は無料です。大学生には大学院生と専門学校生が入ります。20名以上の団体は一般640円。毎月第3水曜日のシルバーデーは、65歳以上の常設展観覧料が無料になります。身体障害者手帳や愛の手帳などを持つ人と、その付き添いの2名までも無料です。

毎月第3土曜日と続く日曜日は「家族ふれあいの日」で、18歳未満の子どもを連れた東京都内在住の保護者2名まで、常設展の一般料金が半額になります。すみだ北斎美術館の半券やJR大人の休日倶楽部のカードを見せたときの割引もあり、詳しくは券を買うときに尋ねる決まりです。

券はオンラインの販売ページ(Webket)か、1階のチケットうりばで買えます。Webketの支払いはクレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、AMEX)とPayPay、1階では現金、交通系IC、クレジットカード、電子マネー、QRコードが使えます。買ったあとの払い戻しと日時の変更はできません。

1階の特別展「豊臣兄弟!」と次の円山応挙

1階の特別展示室では、11月8日まで特別展「豊臣兄弟!」を開いています。2026年の大河ドラマと連動し、豊臣秀長の人となりと、兄の秀吉の天下一統を支えた働きを歴史資料からたどる展覧会です。当日券は一般2,100円、65歳以上1,600円、大学生・専門学校生1,300円で、高校生以下は無料です。常設展とのセット券は一般2,740円で、館とWebketだけで売っています。展示替えがあり、10月14日からは後期です。この特別展はシルバーデーの無料入場をしません。

次の特別展は「円山応挙 リアルの先へ 空間革命」で、会期は2026年11月28日から2027年1月24日まで。兵庫県香美町の大乗寺に伝わる応挙の障壁画を中心に、初期から晩年までの絵をたどります。前売券は一般1,900円で、11月27日まで売っています。

土曜は19:30まで

開館は9:30から17:30まで、土曜日は19:30までです。入館は閉館の30分前まで。11月は6日・13日・20日・27日の金曜日に、20:00まで延長します。

休館日は毎週月曜日で、月曜が祝日か振替休日のときはその翌日に休みます。これから年内の休館日は、11月4日・9日・16日・24日・30日、12月7日・14日・21日と、12月25日からの年末年始です。円山応挙展のページには、12月25日から1月1日までと1月12日が休館と載っています。

館内のレストランとロッカー

1階には、和ダイニング「こよみ」(11:00〜20:00、ラストオーダー19:00)、ippuku cafe(10:00〜17:30、土曜は9:30〜19:30)と、ミュージアムショップ「D!G TOKYO」があります。館内での飲食は、ガムや飲み物も含めて決められた場所でとります。大きな荷物は1階のロッカーか総合案内に預けます。ロッカーは7階にもあります。

車いすとベビーカーは1階・5階・6階で借りられます。バリアフリートイレは1階・3階・5階・6階・7階にあり、ベビーケアルームは1階と5階です。盲導犬・介助犬・聴導犬と一緒に入館でき、冷水機は1階・3階・5階・7階にあります。常設展示室には音声ガイドと、やさしい日本語のガイドブック、手で触れて確かめる触察模型も用意されています。

両国駅からの道

JR総武線の両国駅で降りると、西口から徒歩3分、東口からは徒歩7分です。都営地下鉄大江戸線なら「両国駅(江戸東京博物館前)」のA3・A4出口から徒歩1分。都バスの錦27・両28・門33系統は「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」で降りて徒歩3分で、「両国駅」とは別の停留所です。住所は東京都墨田区横網1-4-1。乗用車の駐車場は1時間1,000円で、台数に限りがあります。

分館の江戸東京たてもの園は、この館と同じ1993年3月28日に開きました。

編集部の考え

常設展の一般800円は、1階の特別展「豊臣兄弟!」の当日券2,100円の半分にも届きません。4年閉じていた5・6階の展示室は、その800円で、実物大の日本橋から「現代の東京」のコーナーまで通して見られます。土曜は19:30まで開いていて、入館は19:00まで。両国駅の西口からは徒歩3分です。藤森館長のあいさつの結びには、来た人に「また訪れたい」と思ってもらえる施設をめざして取り組むとあります。

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