「湯温が高く、あっという間に熱くなるので、無理しないでご入浴ください」。越後湯沢駅から歩いて20分の共同浴場、山の湯の管理人のあいさつにある言葉です。その手前には、駅の建物の中の酒風呂と、西口の駅前広場の足湯があります。
新幹線を降りてすぐ入れる酒風呂と足湯
酒風呂があるのは、JR越後湯沢駅の構内のCoCoLo湯沢に入る「ぽんしゅ館 越後湯沢驛店」です。にいがた観光ナビの案内では、新潟の酒や米、調味料を売る店で、天然温泉に浴用の酒を加えた酒風呂を併せて設けています。同じ店には、県内全蔵の酒を試せる唎酒番所と、南魚沼産コシヒカリを1合使って握る爆弾おにぎり家もあると、同じ案内にあります。店の営業は9:30〜19:00ですが時期によって変わり、唎酒番所と酒風呂の時間はぽんしゅ館の公式サイトで確かめるよう、にいがた観光ナビは案内しています。
駅の外の西口駅前広場には足湯があります。湯沢町観光まちづくり機構の案内では、年間を通して使え、スキーのあとにも寄れる足湯です。
東京から上越新幹線で最短66分
湯沢町観光まちづくり機構のアクセスの案内では、上越新幹線で東京から最短66分、新潟から最短37分です。JR東日本の越後湯沢駅の時刻表(2026年11月、平日)では、新潟方面へ向かうのは「とき」です。
大人の運賃と、自由席の特急料金は次のとおりです(2026年3月14日のJR線の運賃改定後の表)。
| 乗る駅 | 越後湯沢までの運賃 | 自由席特急料金 |
|---|---|---|
| 東京 | 3,520円 | 2,850円 |
| 上野 | 3,520円 | 2,640円 |
| 大宮 | 3,190円 | 2,640円 |
| 高崎 | 1,790円 | 1,870円 |
JR東日本の駅情報によると、越後湯沢駅には、みどりの窓口がありません。きっぷは指定席券売機で買い、オペレーターと話しながら買える話せる指定席券売機は8:00〜20:00に通話がつながります。Suicaは新幹線の改札機で使えます。駅にはコインロッカーもあるので、荷物を預けてから湯へ向かえます。
西口から歩いて20分の山の湯と駒子の湯
越後湯沢温泉 外湯めぐりの案内では、湯元共同浴場の山の湯は、越後湯沢駅の西口から布場スキー場の先へ進んだ湯元地区にあり、湯沢温泉の温泉街のはずれにあたります。湯は単純硫黄温泉の源泉かけ流しで、地元ではやまんぼちゃと呼ばれています。湯沢町観光まちづくり機構は、越後湯沢でいちばん古い共同浴場だと紹介しています。

管理人のあいさつには、湯の熱さへの注意のほかに、「地元の方の日常の利用が多く、1日に何度も使用する人も」いらっしゃるとあります。湯船は5〜6人でいっぱいになる大きさです。湯沢町観光まちづくり機構の案内によれば、川端康成が小説『雪国』を書いた旅館に近く、康成自身も使ったといわれる湯です。
料金は大人850円(入湯税150円を含む)、こども(4歳〜小学生)350円で、3歳以下は無料です。開いているのは10:00〜21:00(最終受付20:30)で、毎週火曜日が定休日です。祝日などに当たると後の日に振り替えます。
駒子の湯も、越後湯沢駅から歩いて20分です。山の湯の近くにありますが、湯はナトリウム・カルシウム塩化物温泉で、山の湯とは違います。館内に『雪国』の展示コーナーがあり、管理人は、湯船にも木を使っているので滑ることがあると、足元への注意を書いています。料金は山の湯と同じ大人850円、時間も同じ10:00〜21:00で、定休日は木曜日です。
山の湯と駒子の湯を含む町営の共同浴場5か所は、外湯めぐり券で回れます。通常は5か所で4,250円のところが2,500円で、利用期限はありません。1か所で使えるのは1回です。券は外湯めぐりの各温泉のほか、湯沢町観光まちづくり機構と雪国観光舎でも買えます。
山の湯は11月6日が祝日営業の振替で休み、11月9日〜11日の3日間も漏水の修繕で休みます。ほかの共同浴場も11月から12月に修繕の休みがあるので、行く前に越後湯沢温泉 外湯めぐりの公式サイトで確かめてください。
ほくほく線に乗り継いで十日町のへぎそばへ
十日町へは、越後湯沢から北越急行ほくほく線の普通電車に乗ります。新幹線からの乗り継ぎは、北越急行の時刻表のページで標準6分と案内されていて、ほくほく線運賃表(2026年3月14日改定後)では越後湯沢から十日町まで大人750円です。北越急行の初めて乗る人への案内では、ほくほく線ではSuicaやPASMOなどのICカードが使えないので、JR越後湯沢駅の券売機で「ほくほく線連絡きっぷ」を買ってから乗ります。東京から十日町まで通しで買う場合は、運賃4,250円と自由席特急料金2,850円で(大人)、東京〜越後湯沢と越後湯沢〜十日町を別々に買った運賃の合計とは額が違います。十日町で食べるへぎそばと店の時間・休みは、十日町のへぎそばの記事に書いています。