熱海駅前の足湯「家康の湯」は、毎日午後4時にお湯をすべて抜き、翌朝、清掃してから新しい湯を張り直します。市が9月1日から再開すると案内したこの足湯は、源泉の供給の関係で午後は湯量が減って温度も下がるので、温かい湯に浸かるなら午前に着く列車を選びます。東京駅からは新幹線こだまで約45分、特急踊り子なら1時間20分、東海道線の普通列車なら約1時間50分です。
東京駅から熱海駅へ、新幹線こだまは約45分
東海道新幹線のこだまは、東京〜新大阪間の全17駅すべてに停まる列車です。JR東海ツアーズの停車駅の表でも熱海はこだまの欄に〇が付いていて、どのこだまに乗っても熱海で降りられます。所要は、起雲閣のアクセスの案内で東京駅から約45分、品川駅から約35分です。
速いひかりは東京駅から約35分ですが、熱海に停まるのは一部の列車だけで、同じ表では「1日に数本程度」の印です。時刻を決めずに東京駅へ向かうなら、こだまの時刻から探せば熱海に停まる列車に当たります。着いた熱海駅は、東海道新幹線と東海道本線、伊東線が乗り入れる駅です。
特急踊り子は全席指定で1時間20分
踊り子は首都圏と伊豆半島を結ぶ特急で、JR東日本の案内では東京駅から熱海駅まで1時間20分です。全席指定なので、乗る前に指定席を取っておきます。案内に載っている例は東京駅13:00発、熱海駅14:20着です。この時刻に着くと、足湯は湯温の下がった午後の湯になります。
車内では、座席の窓際にコンセントがあり、1・9号車には荷物置き場、3号車には自由に使えるフリースペースがあります。スーツケースを持って宿へ向かう人は、荷物置き場のある1号車か9号車の席を選ぶと楽です。
運転日と発車時刻は、同じ頁から開ける時刻表のPDFで確かめ、予約はえきねっとでできます。
東海道線の普通列車は約1時間50分、グリーン車はSuicaで買うと安い
東京駅から東海道線の普通列車に乗ると、熱海駅まで約1時間50分、品川駅からは約1時間40分です(起雲閣のアクセスの案内)。東海道線は上野東京ラインとして宇都宮線・高崎線・常磐線と直通していて、東京から新橋、品川、横浜、小田原、湯河原などを通って熱海に着きます。
普通列車のグリーン車に座るには、乗車券とは別に普通列車グリーン券が要ります。JREメディアの解説では、グリーン車を連結していない車両で走る列車も一部あります。グリーン料金は乗る距離(営業キロ)と買い方で決まり、JR東日本の料金の案内では利用日によらず通年同額、おとな・こども同額です。
| 営業キロ | Suicaグリーン料金 | 通常料金 |
|---|---|---|
| 50kmまで | 750円 | 1,010円 |
| 100kmまで | 1,000円 | 1,260円 |
| 101km以上 | 1,550円 | 1,810円 |
Suicaグリーン料金になるのは、モバイルSuicaやカードタイプのSuicaにグリーン券の情報を記録して買ったときです。駅で紙のグリーン券を買ったときと、車内で買ったときは通常料金になります。
駅前の足湯「家康の湯」は午前9時から、湯は40度前後
熱海駅前の足湯「家康の湯」の利用時間は、熱海市の案内で午前9時〜午後4時です。お湯の温度は40度前後と書かれていて、岩山の側から温泉を流す源泉かけ流しです。メンテナンスや悪天候で休む日もあります。
足湯は座面を含めて36平方メートル、深さは23センチメートルです。タオルを持っていなくても、そばの自動販売機でオリジナルタオルを1枚200円(税込)で買えます。
温泉街と起雲閣へは駅前のバスで約10分、起雲閣は水曜休館
起雲閣へは、駅前の1番のりばか2番のりばから伊豆箱根バスに乗り、約10分の「起雲閣前」で降りればすぐです。3番のりばか6番のりばの東海バス(起雲閣の案内では伊豆東海バスと表記)でも約10分で、「天神町」で降りて徒歩2分です。

伊豆箱根バスに何度も乗るなら、1日乗車券の熱海満喫乗車券があります。伊豆箱根バスの既存路線と循環区間で乗り降りでき、大人600円、こども300円で、伊豆箱根バス熱海駅前案内所で売っています。
起雲閣の入館料は大人610円、中高生360円、小学生以下無料で、開館は9:00〜17:00(最終入館16:30)です。毎週水曜日と12月26日〜30日は休館です(2026年3月31日のお知らせ)。MOA美術館へも寄るなら、行き方はMOA美術館の記事にあります。
市内の名所をめぐる「湯〜遊〜バス」は、2025年10月11日から当面の間、全便運休しています(熱海市と起雲閣の案内、2026年10月26日時点)。案内先の東海バスの公式サイトは、10月21日に公表された脆弱性の注意喚起を受けて公開を一時見合わせていて、バス停の時刻・経路・運賃の検索は使えます。運行のことは東海バス熱海営業所(0557-85-0381)で確かめます。
共同浴場はタオル持参、料金と時間は電話で確かめる
熱海市の日帰り入浴の一覧(2025年5月22日時点)には、山田湯(共同浴場)、熱海駅前温泉浴場(田原浴場)、妙楽湯が載っています。共同浴場ではタオルや石鹸、シャンプーを持って行く必要がある施設があり、一覧には料金と営業時間が載っていないので、行く前に各施設に電話で確かめます。
湯上がりの食事は、熱海港や網代港で水揚げされた魚です。熱海市のグルメの案内には、アジは「干しても焼いても、握りでも美味」とあります。
熱海海上花火大会は11月8日が次、帰りの改札は混む
熱海海上花火大会は、2026年度の残りが11月8日、11月23日、12月6日、12月25日、2027年2月21日で、時間は午後8時20分〜午後8時40分です。終わったあとは熱海駅の改札口が大変混むと市が案内しているので、帰りの列車は時間をずらすと落ち着いて乗れます。