通期パスは大人28,000円。1日券(早割4,900円)で割ると約5.7回、通常価格5,500円なら約5.1回分です。この「5回」という数字だけを見て決めるのは、もったいないと思います。
公式発表で決まっていること
券種と価格は2026年7月17日のプレスリリースで発表されています。
| 券種 | 大人 | 中人(12〜17歳) | 小人(4〜11歳) |
|---|---|---|---|
| 1日券(早割・2027年3月18日まで) | 4,900円 | 3,000円 | 1,400円 |
| 1日券(通常・3月19日以降) | 5,500円 | 3,300円 | 1,500円 |
| 夜間券(17時以降入場) | 3,500円 | 1,900円 | 900円 |
| 通期パス | 28,000円 | 16,000円 | 6,500円 |
| 夏パス(7月1日〜8月31日) | 12,000円 | 7,000円 | 3,000円 |
3歳以下は無料です。紙チケットは1枚につき100円加算されます。出典: GREEN×EXPO協会 プレスリリース 2026.07.17
通期パスと1日券(早割)は、公式チケットサイトのほかに楽天トラベル 観光体験PRでも扱っています(2026年9月17日時点)。即時発行のチケット ID を公式サイトのマイチケットに登録する形で、来場日時予約は別に取ります。
通期パスには限定版もあります。大阪・関西万博の大屋根リングの木材で作る「RING PASS」は 2,027枚限定で 50,000円(通期パスの料金と送料を含む)。差額の 22,000円が木の券の分で、既に通期パスを持っている人はその差額で申し込めます。申込は2026年9月18日正午から30日までの抽選で、受付は終わりました。抽選の結果は10月上旬にメールで知らせる予定で、券は2027年2月中に発送されます(RING PASS のニュース)。
通期パスと夏パスは、購入後に顔写真と氏名を登録し、登録した本人だけが使えます(協会の FAQ)。譲渡・貸与はできず、会場で顔写真の提示を求められます。来場日時予約は同時に4日分まで持て、来場した翌日以降に次の予約を足せます。1日券の「変更は3回まで」の上限は、通期パス・夏パスには当てはまりません。予約の画面の流れはチケットの買い方に書きました。

「元を取る」計算が見落とすもの
入場は会期の全期間で来場日時予約制です。通期パスは予約を同時に4日分まで持て、変更の回数に上限はありません(1日券などは3回まで)。通期パスを持っていれば、空いている枠を見て天気のいい平日の午後に行く、という使い方が現実的になります。1日券を5回買う人と、通期パスで15回行く人では、歩ける日が10日違います。
「屋外の庭園や花壇など、予約がなくても自由に楽しめる空間が大きく展開されます」
GREEN×EXPO協会 プレスリリース 2026.08.27「来場日時予約の詳細および観覧予約の導入について」
この一文は観覧予約(一部の展示の当日予約)の説明の中にあり、入場の来場日時予約とは別の話です。入場の予約を取って中に入れば、屋外の庭園や花壇は観覧予約なしに歩けます。条件は1日券でも同じで、違うのは歩く回数です。園芸博は会期192日のあいだに植栽が替わっていく展示で、球根、バラ、夏の草花、秋草と季節ごとに見えるものが替わると考えています。同じ場所を何度も歩ける券が、この博覧会には向いています。

こう考えると決めやすい
横浜市内か、相鉄線・田園都市線・横浜線の沿線に住んでいて、月に2回以上行けそうなら通期パスが合います。夏休みに集中して行くなら夏パス、遠方から1〜2回なら早割の1日券です。遠方から何度か通うなら、横浜駅周辺に泊まって相鉄線で三ツ境・瀬谷へ出る形になります。仕事帰りに寄る日は17時以降に入れる夜間券(3,500円)があり、中人・小人の通期パスも1日券の4〜5回分で、大人と同じ考え方で見られます。ほかに判断の材料になる混雑日カレンダーと展示の入れ替え時期は、まだ公表されていません。
訂正(2026年10月19日): 「『元を取る』計算が見落とすもの」で、来場日時は3回まで変更できると書いていましたが、3回の上限は通期パス・夏パス以外の券のもので、通期パス・夏パスは何回でも変更できる条件でした。