GREEN×EXPO 2027に参加を表明した国のうち、欧州地域はアゼルバイジャン、イタリア、英国、クロアチア、スペイン、セルビア、ルクセンブルクの7か国です。いずれも、GREEN×EXPO協会(公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会)が公表した参加表明国の一覧(2026年9月9日付)と、外務省の一覧(2026年9月7日時点)に載っています。7か国とも、協会と公式参加契約を調印済みです。
会場は横浜市瀬谷区・旭区の旧上瀬谷通信施設の一部で、会期は2027年3月19日から9月26日です(正式名称は2027年国際園芸博覧会)。国ごとの公式参加契約の状況と、外務省の基礎データにある首都・人口・言語は下の表のとおりで、いずれも2026年9月時点です。展示の方向性が発表されているのはイタリア・英国・ルクセンブルクの3か国だけで、後述します。ほかの4か国は、2026年9月時点で展示の公式情報が出ていません。
西欧の参加国
| 国 | 公式参加契約 | 首都 | 人口 | 言語 |
|---|---|---|---|---|
| 英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国) | 2026年7月30日に調印(発表は7月31日、駐日英国大使館) | ロンドン(人口約909万人、2024年) | 6,827万人(2023年、英国統計局) | 英語 |
| ルクセンブルク大公国 | 2026年2月26日に調印(発表は4月6日、インドと同日、駐日大使館) | ルクセンブルク | 69.1万人(2026年1月) | ルクセンブルク語・フランス語・ドイツ語 |
英国は、長年培ってきた園芸と造園の知見を生かし、伝統的な英国庭園を横浜に再現する予定です。持続可能な技術の革新を紹介する計画もあります。

ルクセンブルクは、19世紀にバラの輸出国として培った園芸遺産を紹介し、デジタル化が進む時代に自然と人間のつながりの大切さを伝える出展を計画しています。日本との外交関係樹立100周年にあたる年の参加でもあります。

南欧の参加国
| 国 | 公式参加契約 | 首都 | 人口 | 言語 |
|---|---|---|---|---|
| イタリア共和国 | 2026年7月9日に調印(発表は7月13日、駐日イタリア大使館) | ローマ | 約5,897万人(2024年、IMF) | イタリア語 |
| スペイン王国 | 2026年7月31日に調印(協会の発表は2026年8月25日) | マドリード(人口約351万人、2025年) | 約4,972万人(2025年、IMF) | スペイン(カスティージャ)語 |
イタリアは、大阪・関西万博のイタリア館で高い評価を得た建築や展示の要素の一部を引き継ぎます。出展テーマは「自然・伝統・革新の調和を設計するイタリア」です。循環経済と持続可能性に取り組む姿勢を示す狙いもあるとされています。詳しくは「イタリア共和国の記事」にまとめています。

スペインの花博の展示は、2026年9月時点で未発表です。2025年の大阪・関西万博では、スペインナショナルデーの賓客として産業・観光大臣らが来日しました。
中東欧・バルカンの参加国
| 国 | 公式参加契約 | 首都 | 人口 | 言語 |
|---|---|---|---|---|
| クロアチア共和国 | 2026年7月8日に調印(協会の発表は2026年7月21日) | ザグレブ | 385.5万人(2022年、クロアチア政府統計局) | クロアチア語(公用語) |
| セルビア共和国 | 協会発表 2026年8月14日(発表、調印日は公表なし) | ベオグラード(人口約168万人) | 約659万人(2024年、世銀) | セルビア語(公用語) |
クロアチアとセルビアも、花博の展示は2026年9月時点で未発表です。クロアチアは、2025年9月にプレンコビッチ首相が大阪・関西万博の会期中に来日しています。
セルビアは、2025年9月にブチッチ大統領が大阪・関西万博のナショナルデーに合わせて来日しました。
コーカサスの参加国
| 国 | 公式参加契約 | 首都 | 人口 | 言語 |
|---|---|---|---|---|
| アゼルバイジャン共和国 | 2025年11月12日に調印(協会の発表は2026年1月9日) | バクー | 1,040万人(2025年、国連人口基金) | アゼルバイジャン語(公用語) |
ほかの地域も含めた参加国の一覧は、特集「参加国ガイド」にあります。花博の会期や行き方、チケット、宿のことは「横浜花博 2027 のページ」に載せています。