- GREEN×EXPO協会(公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会)が 2026 年 9 月 15 日に発表した。大阪・関西万博の大屋根リングの木材を使った入場チケット「RING PASS」を、2,027 枚限定で抽選販売する。
- 木材は、横浜市が 2025 年日本国際博覧会協会から譲り受けた大屋根リングの木材の一部。横浜市との共同企画で、協会は市が力を入れる資源の循環と、万博のレガシーを地域につなぐ取り組みと位置づけている。
- 券の中身: 券種は通期パス(大人のみ)。素材は杉で、幅 100mm・高さ 150mm ほど。一部はレーザー印字、一部はインクジェット。公式ロゴとシリアルナンバーが付き、木目は一枚ごとに違う。
- 価格: 50,000 円(税込)。通期パスの料金と送料を含む。
- 申込の区分と枚数: 新規購入 1,227 名分、既に通期パスを持っている人 300 名分(持っているパスのチケット ID を入力し、差額の 22,000 円を払う)、横浜市内に住む人 500 名分(新規購入)。横浜市民は新規と市民の両方に申し込めるが、当選はどちらか一方。1 人 1 枚。電子メールアドレスが必要。
- 申込期間と方法: 2026 年 9 月 18 日(金)正午から 9 月 30 日(水)まで、チケットぴあの特設サイトで。応募多数のときは抽選で、先着順ではない。
- 当選と発送: 抽選結果は 2026 年 10 月上旬に登録したメールアドレスへ。券は 2027 年 2 月中に申込時の住所へ発送。新規購入で当選した人には、来場日時予約に必要なチケット ID を当選確定のメールで先に知らせる。
- 当選の権利の転売・譲渡は禁止。木目や風合いの違いを含め、返品・交換・再発行はできない。
- 発表に書かれていないこと: 横浜市が譲り受けた木材の量とほかの使い道、入場ゲートで木の券そのものを読み取るのかどうか(イメージ図には二次元コードが印字されている)。
編集部の考え
値段から見ます。通期パスは大人 28,000 円ですから、50,000 円との差の 22,000 円が木の券と送料の分です。既に通期パスを持っている人の支払いがちょうど 22,000 円なので、この読み方で合っています。大屋根リングの杉材で作った記念品に 2 万円強、と考えるかどうかが分かれ目だと思います。通期パスとして半年間使う人にとっては、通期パスの考え方で書いたとおり、券そのものは何回通うかで価値が変わります。
枠の数も見ておきます。2,027 枚のうち新規が 1,227、通期パス所持者が 300、横浜市民が 500。横浜市民は新規と市民の両方に申し込めるので、市内に住む人の当選の目は少し広い設計です。
もう一つ、大屋根リングの木材の行き先です。当サイトの大屋根リングはどこへ行くかでは、横浜での使い先を KAJIMA TREE とかながわ館の花壇の 2 か所と書いてきました。今回の発表で、横浜市が木材を譲り受けていること、その一部を券にすることが分かり、使い先は 3 つ目です。市が持つ木材の量と、券以外の使い道は書かれていないので、発表があれば足します。
申込の開始が 9 月 18 日正午で、公式サイトの来場日時予約の開始日と同じ日です。通期パスを買う人は、この日に 2 つの手続きが重なります。
行く人へのヒント
- 申込は 9 月 18 日(金)正午から 30 日(水)まで、チケットぴあの特設サイトからです。先着ではなく抽選なので、期間内に 1 回申し込めば足ります。メールアドレスが要ります。
- 既に通期パスを持っている人は、チケット ID を手元に用意して 300 枚の枠に申し込みます。支払いは差額の 22,000 円です。
- 横浜市に住んでいる人は、新規の枠と市民の枠の両方に申し込めます。
- 落選しても、通常の通期パス 28,000 円は公式サイトで買えます。券種の一覧はチケットの種類と買い方にあります。

編集部のひとこと
50,000円の内訳は通期パスの28,000円と、木の券と送料の22,000円です。既に通期パスを持つ人は差額の22,000円で申し込めます。大屋根リングの木材の横浜での使い先は KAJIMA TREE、かながわ館の花壇に続く3つ目で、横浜市が木材を持っていることも今回初めて分かりました。