北海道・東北から「花・緑出展」に加わるのは、1道6県4市の合計11自治体です。GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)の花・緑出展には、企業・団体だけでなく都道府県・市区町村も出展します。自治体単位の出展は71件で、開催地の神奈川県・横浜市を含む全47都道府県と全政令指定都市が出展します。企業・団体を含めた花・緑出展全体では390件で、内訳は屋外出展179件、屋内出展(全期間)21件、屋内出展(短期間)224件です(屋外・屋内の重複を含む)。数字はいずれも、GREEN×EXPO協会(正式名称:公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会)が公表した出展者一覧(2026年7月1日時点)によります。
協会は2026年3月19日に「GREEN×EXPO 2027開催1年前記者発表会」を開き、花・緑出展(企業・団体・個人、自治体)の出展者を公表しました。7月1日時点の一覧は、この発表の時点で内定していた出展者に、2025年12月締切の追加公募で内定した出展者を加えたものです。協会の注記によると、企業・団体名や自治体名は参加申込書の記載によるため、今後変わる場合があります。共同出展の状況も申込時点のものとされています。自治体の花・緑出展は必要な予算の成立が前提となるため、変更の可能性もあります。一部の企業・団体・自治体は非公表とされています。
北海道・東北の出展一覧
屋外出展の4自治体は、どれも会場内の「自治体」ゾーンの東側です。屋内出展(短期間)の7自治体は、出展する週が番号で示されています。
| 自治体 | 出展区分 | 屋外の場所 | 屋内の出展週 |
|---|---|---|---|
| 北海道 | 屋外 | 自治体(東側) | — |
| 青森県 | 屋外 | 自治体(東側) | — |
| 岩手県 | 屋内(短期間) | — | 第27週 |
| 宮城県 | 屋内(短期間) | — | 第16週 |
| 秋田県 | 屋内(短期間) | — | 第27週 |
| 山形県 | 屋内(短期間) | — | 第15週 |
| 福島県 | 屋内(短期間) | — | 第16週・第27週 |
| 札幌市 | 屋外 | 自治体(東側) | — |
| 仙台市 | 屋外 | 自治体(東側) | — |
| 苫小牧市 | 屋内(短期間) | — | 第16週 |
| 米沢市 | 屋内(短期間) | — | 第16週・第25週 |
協会公表の一覧によると、北海道は(一社)北海道造園緑化建設業協会・(一社)日本造園建設業協会北海道総支部との共同出展です。岩手県はいわて花と緑の普及協議会と、宮城県は宮城県花と緑普及促進協議会と共同で出展します。秋田県は、秋田県国際園芸博覧会出展協議会(仮称)の名義で出展します。苫小牧市と仙台市も共同出展として公表されていますが、相手先は明らかにされていません。
青森県
青森県は屋外出展です。協会の紹介によると、テーマは「150年の実り、未来への根ざし」です。名産のりんごをモチーフに、農業と暮らしが共存してきた風景や文化を表す庭だと紹介されています。
出展区分の見方
花・緑出展には屋外出展と屋内出展があります。屋外出展は会場内の庭園スペースに常設されます。屋内出展は「全期間」型と「短期間」型に分かれ、全期間型は会期を通じて展示されます。短期間型の展示は、1〜27の番号で示された出展週の間だけです。会期は2027年3月19日から9月26日までで、約27週間にあたります。そのため出展週の番号は、おおむね会期の何週目かに対応するとみられます。ただ、各週の具体的な日付までは出典に書かれていません。屋外出展の自治体は、会場内の「自治体」ゾーンの東側か西側に割り当てられています。
編集部の考え
北海道・東北の1道6県のうち、屋外に出展するのは北海道と青森県の2道県だけです。岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県の5県は屋内出展(短期間)です。屋外出展の庭園は会期を通じて見られると思いますが、屋内出展(短期間)は出展週が限られます。目当ての自治体があるなら、行く日を決める前に出展週を確かめておくと見逃しにくくなります(何日間展示されるかは出典にありません)。
市は札幌市・仙台市が屋外、苫小牧市・米沢市が屋内出展(短期間)で、県と市とで出展の形が分かれています。青森県以外の道県と市は、2026年7月1日時点で具体的な展示内容が公表されていません。展示内容が発表されたら、この記事に書き足します。
ほかの地方の自治体も含めた一覧は、特集「都道府県・自治体の花・緑出展」にあります。関東の自治体は「関東の花・緑出展」で扱っています。