「トゥンクトゥンク」をローマ字入力で出すには、twunkutwunku と打ちます。「トゥ」は twu です。tunku と打つと「つんく」、tonku と打つと「とんく」になり、どちらも変換候補に「トゥンクトゥンク」は出てきません。小さい「ゥ」が 2 回入る名前なので、2 回とも twu です。
2027 年 3 月 19 日に開幕する GREEN×EXPO 2027(横浜花博)の公式マスコットの名前は、SNS に書くときも検索するときもつまずきやすい名前です。名前の由来と物語はトゥンクトゥンクの紹介記事に書きました。ここでは打ち方だけを扱います。
パソコンのローマ字入力
| 打つ | 出る | 使える入力ソフト |
|---|---|---|
| twu | とぅ | Microsoft IME、Google 日本語入力、Mac の日本語入力 |
| t’u | とぅ | Google 日本語入力 |
| to のあとに xu または lu | とぅ(「と」と小さい「ぅ」を別々に) | Microsoft IME、Google 日本語入力、Mac の日本語入力 |
| tu、tsu | つ | 上の 3 つとも |
いちばん短いのは twu です。「とぅんくとぅんく」まで打ってから変換すると、候補に「トゥンクトゥンク」が出ます。出ないときは、Windows なら F7 キー、Mac なら control と K を同時に押すと、打った文字がそのまま全角カタカナになります。
twu が「とぅ」になるのは、Microsoft IME、Google 日本語入力、Mac の日本語入力の 3 つで共通です。Google 日本語入力の元になっているオープンソース版 Mozc のローマ字表では、twu と t’u の両方が「とぅ」で、xu と lu が「ぅ」です。Apple の対応表にも twu が載っています。Microsoft IME は、以前あったサポートページ「ローマ字入力のつづり一覧表を確認してみよう」が 2026 年 9 月の時点で削除されていて、公式の一覧表を示せません。twu で「とぅ」が出ること自体は Windows の標準の動きで、変わっていません。
tunku で出ない理由
日本語入力のローマ字表では、tu は「つ」に割り当てられています。tsu も「つ」です。「と」に小さい「ぅ」をつけた音は、ローマ字表の上では別の綴りが要ります。それが twu です。w を挟むのは、「うぃ」を wi、「くぁ」を kwa と書くのと同じ組み立てで、「と」の段の子音 t に w をつけると「とぅ」になります。
協会の英語表記は Tunku Tunku です。これは英語で読んだときに「トゥンク」に近く聞こえる綴りで、日本語入力のつづりとして作られたものではありません。英語表記をそのまま打つと「つんく」になる、と覚えておくと間違えません。
スマートフォンのフリック入力
12 個のキーで打つフリック入力では、小さい「ぅ」は「う」を打ってから小さくします。
- 「た」のキーを下にはじいて「と」。
- 「あ」のキーを上にはじいて「う」。
- 「小」と書かれたキーを押す。「う」が「ぅ」に変わります。このキーは濁点の「゛゜」と同じキーで、「わ」のキーの隣にあります。
- 「わ」のキーを下にはじいて「ん」。
- 「か」のキーを上にはじいて「く」。
- 1 から 5 をもう一度繰り返して「とぅんくとぅんく」にする。
- 変換候補から「トゥンクトゥンク」を選ぶ。候補に無ければ、候補の中の「カタカナ」や全角カタカナの候補を選びます。
小さい「っ」や「ゃ」も同じキーで小さくできます。「トゥンク」の「ゥ」だけが特別なわけではなく、普段は「小」のキーを使わずに済んでいるだけです。
スマートフォンでローマ字入力(QWERTY のキーボード)を使っている人は、パソコンと同じ twu で打てます。Apple の対応表は Mac 向けのもので、iPhone のローマ字キーボードで同じ表が使われているかは未確認です。
単語登録で楽にする
何度も書くなら、入力ソフトの単語登録(ユーザー辞書)に入れておくのがいちばん確実です。読みを「つんく」か「とんく」にして、単語を「トゥンクトゥンク」で登録すると、tunku や tonku と打っても候補に出るようになります。読みを「とぅんく」で登録する必要はありません。twu で打てる人は、登録しなくても変換で出るからです。
登録の場所は、Windows の Microsoft IME は通知領域の IME アイコンから「単語の追加」、iPhone は設定の「一般」から「キーボード」の「ユーザ辞書」、Android の Gboard は設定の「単語リスト」です。名前は入力ソフトの版によって少し違います。
表記の決まり
協会の表記は「トゥンクトゥンク」です。「トウンクトウンク」「ツンクツンク」「トゥンク・トゥンク」のように書くと検索で拾われにくくなるので、間の「・」も入れません。英語は Tunku Tunku で、単語を 2 つに分けます。
検索するときも同じです。ローマ字の tunku tunku や tunkutunku で探しても、協会の英語表記と同じなので公式サイトや記事は見つかります。カタカナで探すなら「トゥンクトゥンク」と表記をそろえ、打てないときは tunku tunku で検索してから、出てきた記事の名前をコピーして使うのが早いです。
このサイトの記事とニュースも、この表記にそろえています。特集ページのトゥンクトゥンクは、この語を含む記事とニュースを自動で集めています。
編集部の考え
大阪・関西万博の「ミャクミャク」は myakumyaku で一度に出ましたが、「トゥンクトゥンク」は twu を知らないと出ません。名前を考えた北原やえさんが心臓の音「トゥンク」を選んだ以上、これは仕方のないことだと思います。この記事を読んだあと、一度 twunkutwunku と打ってみてください。指が覚えれば、あとは早いです。
