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trip-jp博覧会からミュージアム、寺社仏閣まで 横浜花博 2027 開幕まで 138日

GREEN×EXPO 2027 参加国ガイド:アメリカ合衆国。G7初の参加契約と米国植物園が主導する出展

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本文の価格・時刻・日程は2026年9月19日時点の公式発表に基づきます。予約の直前に各公式サイトで最新情報を確認してください。

写真1: 米国植物園のペル事務局長の来訪を歓迎する協会の河村事務総長と越川政府委員。写真2: 会場予定地を訪れた米国出展デザインチームと関係者
2026年1月、米国植物園事務局長の来訪と会場予定地の視察 ©Expo 2027(GREEN×EXPO協会 プレスリリース 2026.02.06 より)

アメリカ合衆国はGREEN×EXPO 2027への参加を表明し、G7参加国として初めて公式参加契約を調印しました。調印は2026年1月14日付けで、GREEN×EXPO協会(正式名称:公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会)が2026年2月6日に発表しました。署名したのは、米国陳列区域政府委員のトーマス・E・オースティン氏(米国議事堂建築監、AOC)と、協会の河村正人事務総長です。博覧会政府委員の越川和彦大使が副署しました。2026年9月時点の情報です。

世界地図の中のアメリカ合衆国の位置。緑がアメリカ合衆国、茶色が日本
アメリカ合衆国の位置(緑)。太平洋をはさんで日本(茶色)の東にあります。印が横浜です。地図: Natural Earth のデータから当サイトが作成(イコールアース図法)

基本情報

外務省の基礎データによる数字です。

項目内容
面積9,833,517平方キロメートル(50州。日本の約26倍)
人口約3億4,235万人(2026年2月 米統計局推計)
首都ワシントンD.C.
言語主として英語(法律上の定めはないが、2025年3月の大統領令14224号で英語を国の公用語に指定)
宗教信教の自由を憲法で保障。主にキリスト教
政体大統領制、連邦制(50州他)
元首ドナルド・J・トランプ大統領(2025年1月20日就任)
在留邦人数416,380人(2025年10月現在)
在日米国人数69,787人(2025年12月末現在)
駐日米国大使ジョージ・グラス(2026年6月現在)

日米両国は基本的価値と戦略的利益を共有し、日米安保体制を中核とする同盟関係にあります。直近の要人往来では、2026年3月に日本の総理大臣・外務大臣が訪米し、2025年10月には米国の大統領・国務長官が来日しています。

青空の下の連邦議会議事堂。白いドームと両翼の建物
ワシントンD.C.の連邦議会議事堂。写真: Noclip(Public domain、Wikimedia Commons)

展示の公式情報

GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)の会場は、横浜市の上瀬谷通信施設跡地です。協会のプレスリリースによると、この施設は1950年代から1990年代後半まで米国海軍が運用し、その後日本政府に返還されました。同じプレスリリースには、米国の参加は「来場者にとって日米両国の永続的な友好関係を改めて示すもの」とあります。

出展を主導するのは、米国議事堂建築監(AOC)の管轄下にある米国植物園(USBG)です。米国公共庭園協会(APGA)が全面的に協力します。APGAは、公共庭園を通じて植物の保全・教育・鑑賞に80年以上取り組んできた民間団体です。米国出展の代表には、ジョージ・グラス駐日米国大使の夫人メアリー・グラス氏が就任しました。グラス氏は米国の園芸・造園デザイン分野の専門知識と、自然を大切にしてきた日本への関心を踏まえて、米国の園芸やイノベーション、協力について紹介するとされています。

準備は2026年1月15日、USBG事務局長のスーザン・ペル博士が出展デザインチームとともに会場予定地を訪れたところから始まりました。米国出展のテーマは「幸せの追求」です。米国の多様な植物と公共庭園の特色を生かし、文化や世代を超えて来場者をつなぐことを目指すとされています。このテーマは、GREEN×EXPO 2027全体のテーマ「幸せを創る明日の風景」とも呼応すると協会は説明しています。出展の構成は、米国公共庭園協会(APGA)が2026年8月20日更新の公式ページで公表しています。ハワイとグアムの熱帯植栽を配したウェルカムセンターから出発し、砂漠・ステップ・グレートプレーンズ・温帯広葉樹林・針葉樹林の各バイオリージョン(生態区分)を巡ります。園路の終点は「コミュニティ・ギャザリング&リフレクション・スペース」で、ランドスケープデザインはシアトルのGGNが担当します。パビリオン建築そのものの設計者や開業までの詳細スケジュールは、2026年9月時点でなお未確認です。

予習のための文化

出展を主導する米国植物園(USBG)の公式サイトによると、同園は1820年に米国議会が設立しました。途切れずに運営を続けている公開庭園としては、米国で最も古い施設です。使命は「植物の鑑賞・研究・保全を促し、社会を豊かにすること」とされ、毎年100万人を超える来園者を迎えています。

米国植物園の温室。ガラス張りのドームと、周りの緑
連邦議会議事堂のそばにある米国植物園の温室(コンサバトリー)。写真: MBisanz(CC BY-SA 3.0、Wikimedia Commons)

園内は大きく3つのエリアに分かれます。砂漠から熱帯まで多様な環境を再現する温室(コンサバトリー)、中大西洋地域の植物が中心の屋外庭園「ナショナルガーデン」(バラ園が特徴)、独立通り沿いのバルトルディ公園・噴水です。バルトルディ公園は、持続可能な住宅庭園づくりのさまざまなやり方を示す場として案内されています。同園は代表的な植物として、バラやラン、大型の花を咲かせるトウダイグサ属のアモルフォファルス・ティタヌム(コープスフラワー)を紹介しています。戦略計画(2023〜2027年)では、多様で保全につながる植物コレクションの拡充、都市農業、国際的な連携が重点として掲げられています。

夜のバルトルディ公園。ライトアップされた噴水と周りの植栽
バルトルディ公園の噴水(夜景)。写真: USCapitol(Public domain、Wikimedia Commons)

横浜の会場は、この温室やナショナルガーデンをそのまま再現するのではなく、米国各地のバイオリージョンを巡る展示になります。

参加国の一覧は特集ページ「参加国ガイド」にあります。会期や会場への行き方、チケット、宿など花博全体の基本情報は、「横浜花博 2027」のページに載せています。

訂正(2026年9月19日): 「展示の公式情報」で、パビリオンの具体的なデザインや展示内容は未発表と書いていましたが、実際には米国公共庭園協会(APGA)が2026年8月20日更新の公式ページで出展の構成を既に公表していました。

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