横浜花博 2027 出展・参加国 まとめ

GREEN×EXPO 2027 カタール国:国際出展第一号の公式参加契約とドーハ博からの継承

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本文の価格・時刻・日程は2026年9月11日時点の公式発表に基づきます。予約の直前に各公式サイトで最新情報を確認してください。

カタール国との公式参加契約の調印の様子。EXPO 2027のロゴのパネルの前で3人が契約書を掲げ、机にカタールと日本の旗とトゥンクトゥンクの人形
国際出展第一号となった調印式(2025年5月) ©Expo 2027(GREEN×EXPO協会 プレスリリース 2025.05.14 より)

カタール国は、GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)の国際出展第一号です。海外からの参加国のなかで、最初に公式参加契約を結びました。GREEN×EXPO協会(公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会)が2025年5月13日、東京都千代田区の農林水産省三番町共用会議所でカタール国との調印式を行いました。前回のA1クラスの国際園芸博覧会「2023年ドーハ国際園芸博覧会」を開いたのも、カタール国です。2026年9月時点の情報です。

世界地図の中のカタール国の位置。緑の輪がカタール国、茶色が日本
カタール国の位置(緑の輪)。アラビア半島の東側、ペルシャ湾に突き出た小さな国です。茶色が日本で、印が横浜です。地図: Natural Earth のデータから当サイトが作成(イコールアース図法)

基本情報

表は外務省の基礎データ(令和8年6月5日時点)によります。

項目内容
正式国名カタール国(State of Qatar)
面積11,427平方キロメートル(秋田県よりもやや狭い面積)
人口約337万人(2026年1月、外国人居住者を含む)
首都ドーハ
民族アラブ人
言語アラビア語
宗教イスラム教
政体首長制
元首タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ首長

日本とは1972年に外交関係を結びました。在留邦人数は702人(2025年10月時点)です。要人の往来も続いていて、2023年7月に岸田総理大臣が、2026年1月に茂木外務大臣がカタール国を訪れています。2025年7月には、アブドルラフマン文化相が大阪・関西万博の賓客として来日しました。

夕暮れのスーク・ワキフ。石造りの伝統的な様式の建物と、通りに並ぶテーブル
ドーハの市場スーク・ワキフ。伝統的な様式の建物が並ぶ、夕暮れ時の眺めです。写真: Diego Delso(CC BY-SA 3.0Wikimedia Commons

展示の公式情報

GREEN×EXPO協会は2025年5月13日(火)、農林水産省三番町共用会議所(東京都千代田区)で公式参加契約の調印式を行いました。カタール国側で調印したのは、陳列区域政府委員のジャベル・ジャララ・アルマッリ駐日大使です。日本側はGREEN×EXPO協会事務総長の河村正人氏と、2027年国際園芸博覧会政府委員の越川和彦氏が調印しました。アルマッリ大使は挨拶で、カタール国は2027年国際園芸博覧会への参加を正式に表明し、署名した最初の国だと述べました。持続可能性・イノベーション・文化交流に強く取り組む姿勢も強調しています。

この調印で、カタール国はGREEN×EXPO 2027で初めての公式参加契約国になりました。前回のA1クラスの国際園芸博覧会「2023年ドーハ国際園芸博覧会」は、2023年10月2日から2024年3月28日までドーハで開かれました。テーマは「緑の砂漠、よりよい環境」で、開催国はカタール国です。同博覧会には日本政府(農林水産省・国土交通省)が出展し、GREEN×EXPO 2027のPRも行いました。屋内出展では金賞、屋外出展では銅賞を受賞しています。閉会式では、国際園芸家協会(AIPH)と博覧会国際事務局(BIE)の開催旗が、カタール国から次期開催国の日本に引き渡されています。

協会の河村事務総長は、調印にあたってカタール国の出展が「ドーハから横浜へバトンをつなぐ象徴的な出展」になるとの見方を示しました。BIEのディミトリ・ケルケンツェス事務局長とAIPHのティム・ブライアクリフ事務局長も、ドーハ博を成功させたカタール国が最初の参加契約国になったことを歓迎するコメントを寄せています。カタール国が横浜でどんな展示をするのか、具体的な内容はこの記事の時点では公表されていません。公式発表があり次第、追記します。

予習のための文化

カタール政府観光庁(Visit Qatar)の公式サイトによると、カタール国内には300種以上の野生植物が生育し、砂漠バラなどが知られています。ピクニックや運動に使える緑の多い庭園や公園もいくつかあり、カタール最古のマングローブ林があるアル・サキラ自然保護区も紹介されています。ドーハの教育都市には、クルアーン(イスラム教の聖典)に登場する植物を専門に集めた「クルアーン植物園」があります。カタール財団の支援で運営され、約6,825本の樹木・低木・多年草を収集しています。マスタード、クミン、大麦、レンズ豆、ゴマ、小麦、タマネギなどの一年草と、サフラン、アロエベラ、バジルなどの多年草が育てられています。

アル・サキラのマングローブ林。緑の茂みが水辺に広がる
アル・サキラのマングローブ林。カタール北東部の海岸に広がっています。写真: P. Hughes(CC BY 4.0Wikimedia Commons

同じサイトの料理のページでは、肉と香辛料を混ぜた米料理「マクブース」が国民料理とされています。カルダモン・クローブ・生姜・黒ライムを使ったトマトベースのシチュー「サルーナ」、カルダモンとサフランで香り付けした揚げ菓子「ルカイマット」なども、代表的な料理として挙げられています。

皿に盛ったマクブース。香辛料で色づいた米の上に鶏肉
国民料理とされる米料理「マクブース」。写真: Miansari66(CC0Wikimedia Commons

編集部の考え

カタール国が国際出展第一号になったのは、GREEN×EXPO 2027が前回のドーハ博を引き継ぐ博覧会だと、早いうちに示す狙いがあったからではないかと考えています。50年以上続く日本との外交関係と、途切れていない要人の往来も、一番乗りの背景にあるのでしょう。展示の中身はまだ発表されていないので、続報を待っている人は多いと思います。

ほかの参加国・国際機関は参加国ガイドで探せます。GREEN×EXPO 2027の会期・アクセス・チケットなど、出かける前に確かめたいことは横浜花博 2027 の案内ページに載せています。

花博に行く前に決める 4 つ

  1. 1 券種を選ぶ早割は3月18日まで
  2. 2 来場日時を予約9月18日 受付開始
  3. 3 バスか駐車場を予約同じく9月18日から
  4. 4 宿を押さえる PR 楽天トラベルで横浜駅の周辺を探す

よくある質問

カタール国はいつGREEN×EXPO 2027への参加を決めましたか?

2025年5月13日、GREEN×EXPO協会(公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会)と公式参加契約を調印しました。GREEN×EXPO 2027では初めての公式参加契約で、カタール国はこれで国際出展第一号になりました。

なぜカタール国が「国際出展第一号」なのですか?

前回のA1クラスの国際園芸博覧会「2023年ドーハ国際園芸博覧会」(2023年10月2日〜2024年3月28日、開催地ドーハ)の開催国だったためです。同博覧会の閉会式では、国際園芸家協会(AIPH)と博覧会国際事務局(BIE)の開催旗が、カタール国から次期開催国の日本に引き渡されました。

カタール国は横浜でどんな展示をしますか?

具体的な展示内容は、この記事の時点では公表されていません。公式発表があり次第、追記します。

カタール国はどんな国ですか?

面積は11,427平方キロメートルで秋田県よりもやや狭く、人口は約337万人(2026年1月時点、外国人居住者を含む)です。首都はドーハ、公用語はアラビア語、政体は首長制です。

日本とカタール国の外交関係は?

1972年に外交関係を樹立しました。在留邦人数は702人(2025年10月時点)で、要人往来も続いています。2023年7月には岸田総理大臣がカタール国を訪問しました。

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