横浜花博 2027 出展・参加国 まとめ

GREEN×EXPO 2027 参加国ガイド:インド共和国の基本情報・展示の公式発表・文化の予習

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本文の価格・時刻・日程は2026年9月11日時点の公式発表に基づきます。予約の直前に各公式サイトで最新情報を確認してください。

在日インド大使館での公式参加契約の調印式。署名した契約書を持つ3人と関係者が並ぶ
在日インド大使館での調印式(2026年4月) ©Expo 2027(GREEN×EXPO協会 プレスリリース 2026.04.06 より)

インド共和国は2026年2月26日、駐日インド共和国大使館でGREEN×EXPO 2027(横浜花博)の公式参加契約に調印しました。GREEN×EXPO協会(公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会)がこれを発表したのは同年4月6日で、同じ日にルクセンブルク大公国の調印も発表されました。協会が2026年9月9日時点で公表している参加表明国・国際機関の一覧にも、インドは載っています。花博のテーマは「幸せを創る明日の風景」です。

世界地図の中のインド共和国の位置。緑がインド、茶色が日本
インド共和国の位置(緑)。茶色が日本で、印が横浜です。地図: Natural Earth のデータから当サイトが作成(イコールアース図法)

基本情報

外務省の基礎データ(令和8年9月4日時点)によると、インドの概要は次のとおりです。

項目内容
面積328万7,469平方キロメートル(インド政府資料。パキスタン、中国との係争地を含む。2011年国勢調査)
人口14億5,094万人(2024年世銀)
首都ニューデリー
言語連邦公用語はヒンディー語。憲法で公認されている州の言語が21言語
宗教ヒンドゥー教徒79.8%、イスラム教徒14.2%、キリスト教徒2.3%、シク教徒1.7%、仏教徒0.7%、ジャイナ教徒0.4%(2011年国勢調査)
政体共和制。元首はドロウパディー・ムルム大統領
在留邦人数8,102人(2024年10月、外務省海外在留邦人数調査統計)
在日インド人数53,974人(2024年12月、法務省在留外国人統計)
要人往来2026年7月に高市総理大臣がインドを訪問し首脳会談を実施。日印「特別戦略的グローバル・パートナーシップ」の下で関係を強化

外務省によると、インドは日本と民主主義や法の支配などの基本的価値を共有し、「自由で開かれたインド太平洋」実現の重要なパートナーと位置づけられています。1952年の国交樹立以来、首脳の相互訪問が続いています。2026年7月の高市総理大臣の訪印では、日印国交樹立75周年に関する協力文書を含む政府間文書約20件が発表されました。

水面に映るタージ・マハル。白大理石の廟と4本の尖塔
アーグラのタージ・マハル。白大理石の廟が水面に映っています。写真: Antrix3(CC BY-SA 4.0Wikimedia Commons

展示の公式情報

協会の発表によると、2026年2月26日、駐日インド共和国大使館でGREEN×EXPO協会の河村正人事務総長とプリヤ・ランジャン氏が参加契約書に署名しました。ランジャン氏(農業・農民福祉省園芸担当局長、インド園芸協会専務理事)は、インド共和国の陳列区域政府委員に任命されています。博覧会政府委員の越川和彦大使が副署しました。

展示の方向性としては、すべての生命の間の相互関連性を認め、人間と自然環境の調和ある共存を重視する古来の哲学を踏まえる、と説明されています。そのうえでヨガの要素を加味し、インドの豊かで幅広い園芸文化の強みを示すとしています。具体的な出展面積やパビリオンの詳細は、2026年9月時点で未発表です。

予習のための文化

花と庭園については、インド政府観光局公式サイトIncredible Indiaが、デリーの大統領官邸(ラーシュトラパティ・バワン)内にある庭園「アムリット・ウディヤン」(旧名ムガル庭園)を紹介しています。1911年の首都移転をきっかけに、建築家サー・エドウィン・ラッチェンスとウィリアム・R・マストウが1920〜30年代にかけて設計した庭園です。敷地は15エーカーあります。構成の基本は、ペルシャ様式の影響を受けた「チャール・バーグ」と呼ばれる四分割です。噴水を囲む矩形庭園、水路が通る細長い庭園、円形庭園、一段低い沈床庭園の4区画からなります。バラやマリーゴールド、ダリアが植えられ、子ども向けの庭園「バール・ヴァティカ」も併設されています。バール・ヴァティカには樹齢225年のシーシャムの木があります。

アムリット・ウディヤンの花壇と水路。奥に大統領官邸の建物
デリーの大統領官邸の庭園「アムリット・ウディヤン」。奥が大統領官邸の建物です。写真: कृष्ण कान्त शर्मा(CC BY-SA 4.0Wikimedia Commons

同サイトはヨガ・アーユルヴェーダ・瞑想・自然療法をインド旅行の体験として紹介していて、ヨガは協会の発表にも「ヨガの要素」として出てきます。ジャンムー・カシミールのパトニトップにあるチューリップガーデンや、アーユルヴェーダの医療とウェルネス施設で知られるハリドワールも、同サイトが挙げる例です。

市場に山積みされたオレンジ色のマリーゴールドの花
市場に積まれたマリーゴールドの花。写真: ज्ञानदा गद्रे-फडके(CC BY-SA 4.0Wikimedia Commons

編集部の考え

インドの出展は、庭園の意匠に加えて、ヨガやアーユルヴェーダといった生活文化まで含めた幅の広い構成になると思います。アムリット・ウディヤンのようにペルシャ様式と融合した庭園の歴史がある国なので、花を並べるだけではない見せ方を期待しています。どちらも公式発表にはない、編集部の推測です。

参加国全体の一覧は特集ページ「参加国ガイド」に、花博の会期・行き方・チケット・宿のことは「GREEN×EXPO 2027 ガイド」に載せています。

花博に行く前に決める 4 つ

  1. 1 券種を選ぶ早割は3月18日まで
  2. 2 来場日時を予約9月18日 受付開始
  3. 3 バスか駐車場を予約同じく9月18日から
  4. 4 宿を押さえる PR 楽天トラベルで横浜駅の周辺を探す

よくある質問

インドはいつGREEN×EXPO 2027への公式参加契約を結びましたか?

2026年2月26日、駐日インド共和国大使館で調印しました。GREEN×EXPO協会の発表は同年4月6日で、ルクセンブルク大公国と同日の発表でした。

展示ではどんなテーマが打ち出されていますか?

協会の発表では、古来の哲学を踏まえ、ヨガの要素を加えながらインドの園芸文化の強みを示す方向とされています。その哲学は、すべての生命の相互関連性を認め、人間と自然環境の調和ある共存を重んじるものだと説明されています。具体的な出展面積やパビリオンの詳細は、2026年9月時点で未発表です。

インドの基本情報は?

外務省の基礎データによると、面積は約328万7,469平方キロメートル(パキスタン・中国との係争地を含む)、人口は14億5,094万人(2024年世銀)。首都はニューデリーで、連邦公用語はヒンディー語です。

日本との関係は?

在留邦人数は8,102人(2024年10月)、在日インド人数は53,974人(2024年12月)。2026年7月には高市総理大臣がインドを訪問し首脳会談を行うなど、要人往来が続いています。

予習になる庭園はありますか?

インド政府観光局公式サイトIncredible Indiaによると、デリーの大統領官邸内にある「アムリット・ウディヤン」(旧ムガル庭園)が代表例です。1920〜30年代に設計された四分割構成の庭園で、バラやマリーゴールド、ダリアが植えられています。

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