横浜市立の動物園は、よこはま動物園ズーラシア、金沢動物園、野毛山動物園の3園です。このうち野毛山動物園は、リニューアル工事のため2027年1月7日から休園します。再開は2029年(令和11年)の予定で、横浜市の公式ページには「未定のため、決まり次第、公表いたします」とあります。GREEN×EXPO 2027(横浜花博)の会期は2027年3月19日から9月26日までなので、会期中に行ける市立動物園はズーラシアと金沢動物園の2園です。
ズーラシアは花博の会場と同じ横浜市旭区にあり、シャトルバスの発着駅である相鉄本線の三ツ境駅からバスで行けます。開園時間・休園日・入園料・行き方は、2026年9月12日に各園の公式サイトで確かめました。
1. 早見表
| 園 | 最寄り駅とバス | 開園時間 | 休園日 | 入園料(大人) |
|---|---|---|---|---|
| よこはま動物園ズーラシア | 相鉄本線 三ツ境駅・鶴ヶ峰駅 北口からバス約15分、JR横浜線 中山駅 南口からバス約18分 | 9:30〜16:30(入園16:00まで) | 火曜(祝日の場合は開園し翌日休園)、12月29日〜1月1日 | 800円 |
| 金沢動物園 | 京急線 金沢文庫駅 西口からバス約10分、「夏山坂上」下車徒歩6分 | 9:30〜16:30(入園16:00まで)。8月の土日祝は13:00〜20:00 | 月曜(祝日の場合は翌日)、12月29日〜1月1日。5月・10月は無休 | 500円 |
| 野毛山動物園 | JR根岸線・市営地下鉄 桜木町駅 徒歩15分、京急線 日ノ出町駅 徒歩10分 | 9:30〜16:30(入園16:00まで) | 月曜(祝日の場合は翌日)。5月は無休 | 無料。2027年1月7日から休園 |
子どもの料金は2園とも同じで、高校生300円、小・中学生200円、小学生未満は無料です。毎週土曜日は小・中・高校生が無料になります(学生証などが必要)。
2. よこはま動物園ズーラシア(三ツ境駅・鶴ヶ峰駅・中山駅からバス)
横浜市旭区にある市立動物園で、園内は「アジアの熱帯林」「アフリカのサバンナ」「アフリカの熱帯雨林」のように、地域と気候帯ごとのゾーンに分かれています。公式サイトの動物紹介では、アジアの熱帯林のインドゾウとスマトラトラ、アフリカのサバンナのキリンとライオン、アフリカの熱帯雨林のチンパンジーなどが紹介されています。
開園時間は9時30分から16時30分で、入園は16時までです。休園日は毎週火曜で、火曜が祝日の場合は開園して翌日に休みます。年末年始は12月29日から1月1日が休みです。入園料は一般800円、高校生300円、小・中学生200円、小学生未満無料です。
行き方は3つの駅からのバスが基本です。相鉄本線の鶴ヶ峰駅北口と三ツ境駅北口から「よこはま動物園行き」で約15分、JR横浜線・市営地下鉄グリーンラインの中山駅南口からは約18分です。横浜駅からも「よこはま動物園行き」のバスがありますが、約1時間かかり本数が少ないと案内されています。土日祝は北門まで延伸する路線があります。バスの系統名は公式サイトの本文に無く、時刻表はPDFで公開されています。
三ツ境駅は、花博のシャトルバスが発着する4駅のひとつです。花博の行き方はアクセスの記事に書いています。
3. 金沢動物園(金沢文庫駅からバス)
横浜市金沢区の丘の上にある市立動物園で、園内は「アフリカ区」「ユーラシア区」「オセアニア区」「アメリカ区」の4つに分かれています。公式サイトの動物紹介では、オセアニア区のコアラ、ユーラシア区のインドゾウ、アフリカ区のキリンとヒガシクロサイ、アメリカ区のベアードバクなどが紹介されています。
開園時間は9時30分から16時30分で、入園は16時までです。8月の土日祝は13時から20時(入園19時30分まで)の夜間開園になります。休園日は毎週月曜で、月曜が祝日の場合は翌日に休みます。5月と10月は無休です。年末年始は12月29日から1月1日が休みです。入園料は一般500円、高校生300円、小・中学生200円、小学生未満無料です。
最寄り駅は京急線の金沢文庫駅です。西口の1番乗り場から「野村住宅センター」方面のバスで約10分、「夏山坂上」で降りて徒歩6分です。土日祝は「金沢動物園行き」の直行急行バスがあり、約10分で着きます。JR根岸線の洋光台駅や京急線の京急富岡駅からは「金沢文庫駅行き」のバスで「市民の森入口」まで行き、無料のシャトルバス「コアラバス」に乗るか、上り坂を徒歩15分です。公式サイトに徒歩だけで駅から行く案内はありません。
4. 野毛山動物園は2027年1月7日から休園
野毛山動物園は入園無料の市立動物園で、桜木町駅から徒歩15分、日ノ出町駅から徒歩10分の野毛山公園の中にあります。横浜市の公式ページ(2026年8月6日更新)によると、リニューアル工事のため2027年1月7日から休園します。再開は2029年(令和11年)の予定ですが未定で、決まり次第公表するとしています。休園中も、動物園を除く野毛山公園の散策地区と展望地区はこれまでどおり使えます。
動物園の公式サイトのお知らせ(2026年7月31日更新)によると、リニューアルの理由は親子で楽しめる場を増やすこと、動物福祉への配慮、施設の老朽化とバリアフリー化への対応です。動物は2025年11月17日以降に順次、ズーラシア、浜松市動物園、埼玉県こども動物自然公園、長野市茶臼山動物園、とくしま動物園などへ移っています。キリンやチンパンジーなど約20種は休園中も園内に残ると書かれています。
2026年のうちに行くなら、開園時間は9時30分から16時30分(入園16時まで)、休園日は月曜(祝日の場合は翌日)で、5月は無休です。
5. 撮影の決まり
3園とも公式サイトに撮影の決まりがあります。個人の記念撮影はできますが、動物へのフラッシュ撮影、レフ板の持ち込み、自撮り棒などを柵の中に入れる撮影、園内でのライブ配信は禁止です。ズーラシアと金沢動物園では、ガラスに機材をつけての撮影も禁止です。SNSの広告収入で生計を立てている場合を含め、業として撮影するときは横浜市動物園条例に基づく事前の許可(有料)が必要です。
6. 編集部の考え
花博と組み合わせるなら、三ツ境駅からバスで行けるズーラシアがいちばん現実的だと思います。ただし花博とズーラシアを同じ日に回るのは、どちらも広くて歩く距離が長いので無理があります。花博の翌日にズーラシアへ行き、三ツ境か瀬谷の周辺に泊まる組み立てが動きやすいと思います。金沢動物園は8月の土日祝に20時まで開くので、暑い時期は夕方から行く使い方ができます。野毛山動物園は無料で気軽に寄れる園ですが、花博の会期中は閉まっています。再開の日程が公表されたら、この記事に追記します。