鉄道のミュージアムが 4 館、港と歴史のミュージアムが 3 館。どれも横浜と沿線にあります。花博は「幸せを創る明日の風景」をテーマに掲げています。その前後に、横浜がどうやって港と鉄道の街になったかを見ておくと、会場の見え方が変わります。開館時間・休館日・料金・最寄駅など、数値はすべて各館の公式サイトで 2026年9月10日に確認したものです。
1. 早見表
| 館 | 最寄駅 | 開館時間 | 休館日 | 大人料金 |
|---|---|---|---|---|
| 原鉄道模型博物館 | 横浜駅東口側(横浜三井ビルディング 2階) | 10:00〜17:00(券売終了 16:00、最終入館 16:30) | 火・水(祝日は営業、翌営業日休館)、年末年始、2月上旬 | 1,500円 |
| 京急ミュージアム | 横浜駅東口から徒歩約7分 | 10:00〜16:30 | 火(祝日は翌日)、年末年始 | 無料 |
| 電車とバスの博物館 | 東急田園都市線 宮崎台駅 直結 | 10:00〜16:30(最終入館 16:00) | 木(祝日は翌日)、12月29日〜1月3日 | 200円 |
| 横浜市電保存館 | 市営地下鉄 吉野町駅からバス約7分「滝頭」徒歩3分 | 土日祝・夏休み 9:30〜17:00、平日 10:00〜16:00 | 水・木(祝日は開館)、12月29日〜1月3日 | 300円 |
| 横浜開港資料館 | みなとみらい線 日本大通り駅 4番出口から徒歩2分 | 9:30〜17:00(入館 16:30まで) | 月(祝日は翌日)、年末年始 | 200円 |
| 帆船日本丸・横浜みなと博物館 | 桜木町駅 徒歩5分、みなとみらい駅・馬車道駅 徒歩5分 | 10:00〜17:00(入館 16:30まで) | 月(祝日は開館)、12月28日〜1月4日、1月28日〜2月4日 | 共通券 800円 |
| 日本郵船氷川丸 | みなとみらい線 元町・中華街駅 4番出口から徒歩3分 | 10:00〜17:00(最終入館 16:30) | 月(祝日は開館、翌平日休館) | 300円 |
閉館が 16時台〜17時の館が多いので、花博と同じ日に回すのは難しいと考えてください。前日か翌日に、横浜駅かみなとみらいに泊まって回るのが現実的です。
2. 鉄道の 4 館
原鉄道模型博物館(横浜駅東口側)
原信太郎氏が製作・所蔵した鉄道模型のコレクションと、廃線・廃車になった車両の映像を見られる館です。横浜駅東口側の横浜三井ビルディング 2 階にあります。料金は大人 1,500円、中高生 1,000円、小人(4歳以上)750円。休館日が火・水曜なので、週の前半に横浜に来る人は注意してください。
京急ミュージアム(横浜駅東口から徒歩約7分)
京急グループ本社 1 階にあり、入館は無料です。実物の電車「デハ236号」の展示と、京急線を再現したジオラマで運転台を操作する体験(有料)があります。京浜急行電鉄は 2027年の花博のプラチナパートナーです。羽田空港から来る人は、横浜で最初にここへ寄る回り方もあります。
電車とバスの博物館(東急田園都市線 宮崎台駅直結)
東急の博物館で、宮崎台駅の正面から専用通路で入れます。東急の歴史を大画面で見る「東急ヒストリーパノラマシアター」、昭和のバス RB-10 型と玉電デハ 200 形への乗車体験、8090系の運転シミュレーター(有料)があります。大人 200円、子ども(3歳以上)100円。花博へのシャトルバスが発着する南町田グランベリーパーク駅と同じ田園都市線なので、渋谷側から来る人は行き帰りに寄れます。
横浜市電保存館(磯子区滝頭)
明治から昭和にかけて横浜の街を走った市電の車両を、当時の姿で展示しています。最寄りのバス停は、市営地下鉄吉野町駅からバスで約 7 分の「滝頭」か、JR根岸駅からバスで約 7 分の「市電保存館前」です。大人 300円、子ども(3歳〜中学生)100円。土日祝と夏休みは 9時30分から開きます。
3. 港と歴史の 3 館
横浜開港資料館(日本大通り駅 徒歩2分)
開港期の横浜に関する資料を展示する館です。大人(高校生以上)200円、小・中学生 100円で、土曜日は小・中・高校生が無料になります。休館は月曜(祝日の場合は翌日)。
帆船日本丸・横浜みなと博物館(桜木町駅 徒歩5分)
みなとみらいに帆船日本丸があり、隣に横浜みなと博物館があります。共通券は大人 800円、子ども 300円で、日本丸だけなら大人 400円、博物館だけなら 500円です。博物館は 2022年6月にリニューアルして VR シアターが入りました。帆を張る「総帆展帆」の日は 9時30分に開きます。休館は月曜(祝日は開館)と年末年始、それに 1月28日〜2月4日のメンテナンス期間です。
日本郵船氷川丸(元町・中華街駅 徒歩3分)
山下公園に係留された客船で、客船エリアと乗組員エリア、屋外デッキを見学できます。一般 300円、小・中・高校生 100円、65歳以上 200円で、現金払いのみです。
4. 回り方の例
- 横浜駅拠点の半日: 原鉄道模型博物館(10時開館)→ 京急ミュージアム(徒歩圏)。どちらも火曜休館。
- みなとみらい線で港の 3 館: 日本丸(桜木町)→ 開港資料館(日本大通り)→ 氷川丸(元町・中華街)。3 館とも月曜休館の日があるので曜日を確かめてください。
- 田園都市線で来る日: 電車とバスの博物館(宮崎台)を行きに、南町田グランベリーパーク駅からシャトルバスで花博へ。博物館は木曜休館。
- 公式グッズを買うなら: 氷川丸のある山下公園に、公式ライセンス商品の「EXPO 2027 オフィシャルポップアップストア 山下公園 Starboard Shop 店」が 2026年9月1日から 2027年5月31日まで開いています(10:00〜18:00。協会 2026年8月31日発表)。港の 3 館を回った最後に寄れます。
5. 行く前に
各館の 2027年の休館・改装予定は、公式サイトで確認できませんでした。開幕後の混雑で臨時休館や整理券配布に変わる可能性もあるので、前日に公式サイトのお知らせを見てください。料金と時間はこの記事の基準日(2026年9月10日)のものです。